【21st Century Snapshot man】横浜みなとみらい夜景 2018 1/16 


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α7RIII FE 85mm F1.4 GM (三脚使用)


学生時代の一時期、三脚担いでの夜間スナップに凝っていた。モノクロフィルムで夢の島などの埋立地の人工的な緑地風景や、住宅地の路地なんかを撮っていた。その後も手持ちの夜間スナップは続けているが、しっかり三脚に据えてのスナップはしばし撮っていなかった。でも、このところは新ジャンルの星景や王道の風景写真を通じて三脚撮影の再勉強をしていて、その流れで今回は久々に街頭に三脚を持ち出してみた。

行き先はみなとみらい。つい、フィルム時代の意識の名残りで、夜でも光が多い場所を選んでしまった。今のデジタルカメラなら、下の1枚目や2枚目のように、三脚を使わなくてもしっかり写ってしまうのだから、昔とは勝手が違う。これだけ明るければ、今のカメラならたいていは手持ちで撮れてしまう。

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α7RIII FE 85mm F1.4 GM (手持ち)


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α7RIII FE 85mm F1.4 GM (手持ち)


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EOS 5D MarkIV Sigma 35mm F1.4 ART (三脚使用)


それでもやっぱり三脚を使う意味は、画質や被写界深度を稼ぐためという技術的な理由もさることながら、スローシャッターによって醸し出される異世界に魅力を感じるからだ。昔の一般人の常識は「夜は写真が撮れない」だった。それだけに、スローシャッターで鮮明な夜景を撮ることを覚えた時には、相当な感激があったのを覚えている。「瞬間を切り取る」のが写真だと思っていたところに、数十秒とか数分といった「時間の流れ」を写し取る写真との出会いは、当時の自分の写真観に対してエポックメイキングな出来事だった。

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α7RIII FE 85mm F1.4 GM (手持ち)


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α7RIII FE 28mm F2 (三脚使用)


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α7RIII FE 85mm F1.4 GM (APS-C Crop) 三脚使用


今回はいつもの2台持ちだったので、アルカスイスプレートによるクイックリリースも活用しながら、臨機応変に手持ちと三脚使用を使い分けてみた。高感度性能が格段に上がった今のデジタルカメラであれば、伝統的なスローシャッターによる夜景撮影と手持ち撮影を同時に使い分けるのも楽しい。三脚はジッツオ・エクスプローラー2型のアルミを使用。比較的コンパクトな三脚だが、今主流のカーボンではない一世代前のものなのでそれなりに重い。でも、今回のような風の強い海辺ではこのくらいの重量感があった方が安心だ。ストラップをつけて肩に担げばそれほど負担にはならない。

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真ん中が今回使用したGitzo explorer 2型


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EOS 5D MarkIV Sigma 50mm F1.4 ART (手持ち)


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α7RIII FE 28mm F2 (三脚使用)



本ブログカテゴリ「Nagano Snapshot」をまとめた写真集をKindle(電子書籍)と紙のフォトブックで出しました

 

       

by hoq2 | 2018-04-17 22:53 | 写真(Street Snap) | Trackback | Comments(0)

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