存在と時空(2)
2011年 12月 21日
NEX3 16mm2.8 絞り優先オートF11 ISO200
EOS5DMK2 24-105mmF4 絞り優先オートF5.6 ISO200
NEX3 16mm2.8 絞り優先オートF2.8 露出補正-1 ISO400
NEX3 16mm2.8 絞り優先オートF7.1 露出補正-0.3 ISO400
写真でも、絵でも、音楽でも、強い湿気を感じる空気感が好きではない。そういう写真で、グッと情感が強い質の高い作品はたくさんある。特に日本人作家に多い作風だと思う。素直にすごいと思うし、そういう写真が撮れる才能に敬服する。しかし、すごいと思うのと好きというのは違って、「すごいけれど嫌い」という作家がいるのは確かだ。湿気がありそうな状況にあっても、それを感じさせない写真を撮れればいいと思う。たとえ「情感が足りない」と言われても、そこは頑固に守り通したい。