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【田代島】猫の島に行ってきた(その3)

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Canon EOS5DMKII 16-35/2.8

さて、前回の続きです。仁斗田の集落を出て、島の南部をぐるっと回って中央部にある「猫神社」に向かいます。今回は島の全貌を知るという第一の目的がありますので、かなり遠回りになる方のルートを選びました。
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仁斗田を出てすぐ、「まんがロッジ」などがあるきれいに整備されたキャンプサイトがあります。田代島は行政区分では石巻市になるのですが、同市は石ノ森章太郎(宮城県出身)関連で漫画による町おこしをしています。漫画+猫ということで、「まんがロッジ」は、石ノ森章太郎や里中満智子、ちばてつやなど著名漫画家がデザインした「猫型ロッジ」なんですね(ここのベンチでお昼ごはんのコンビニ弁当を食べるのに夢中で、なんと!写真を1枚も撮りませんでした)。次回は暖かい季節に来て「まんがロッジ」に泊まってみようかな。テント持ち込みもできますが、どうせなら猫型のテントにしたいですね。

さて、「南周り」のルートを延々と歩きます。「ひょっこりひょうたん島」のひょうたんのコブの部分を通るので、ほんのちょっとした山歩きになります。道は軽トラが通れるくらいの舗装道路。観光客向けに地元NPOが設置した簡易トイレもあります。が、現役の人家は一軒もなし。廃墟はいくつかあるのですが、人里離れて暮らすスナフキンのようなアウトサイダーが住んでいたのでしょうか。放棄された畑の跡や荒れ果ててススキだらけの開墾地跡などもあり、現在は最盛期から見れば廃れてしまったのが窺えます。一方で、とてもよく手入れされた山林もあって、この時代によくぞ、と感心したりもしました。

1時間以上は歩いたでしょうか。思ったより遠かったな、猫神社(近道のルートを使えば仁斗田からすぐです)。ちょうど、仁斗田と大泊という二つの集落を結ぶ中間点くらい、仁斗田側の「ひょうたんのこぶ」の頂にありました。
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Canon EOS5DMKII 16-35/2.8

神社というより祠ですね。地元では猫神様と言われているそうです。石に猫の絵を書いたものとか、招き猫とか猫の人形が供えられていました。由来を書いた看板にはこういうことが書いてあります。

「田代島ではかつて養蚕が盛んだった。カイコの天敵であるネズミを駆除するため猫が大事にされてきた。江戸時代後期には大網漁という定置網漁が盛んになり、気仙沼から来る漁師も島の番屋(漁師小屋)に寝泊りするようになった。その食べ残しを求めて集まる猫と漁師の関係が密になり、猫の動作から天候や漁の具合を占う習慣が生まれた。ある日、大網漁に使う重しの石を漁師が集めていたところ、集めて積んでいた石が崩れ、猫に当たって死んでしまった。これに心を痛めた網元が死んでしまった猫を葬ったのが現在の猫神様となった」ーーー。
養蚕が盛んだった宮城県南部には、ほかにも10カ所ほど「猫神社」があるそうです。

まだ猫を見足りないので、近道で仁斗田に戻りました。やがて結構立派な学校跡(既に廃校となっている)の近くで大集団に遭遇。おそらく、積極的にエサをあげているというお宅の前(話を聞きたかったのですが、不在でした)です。
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Canon EOS5DMKII 16-35/2.8

子猫たちもいて、ニャーニャー言いながら寄ってきました。
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Canon EOS1DMKIII 70-200/2.8, Canon EOS5DMKII 24-70/2.8

こうなると、しばらくここに座り込んで猫三昧。
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Canon EOS5DMKII 24-70/2.8, Canon EOS1DMKIII 70-200/2.8

次回(たぶん最終回)に続きます。

by hoq2 | 2011-01-25 21:02 | 写真(Street Snap) | Trackback | Comments(0)

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