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パンダそれから

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今年8月末にパンダが来てから、最初の冬がやってきた。約4カ月で1万キロ弱。乗りすぎな感があるが、運転が楽しい車なのだから仕方がない。まあしかし、これからは少しセーブしたいと思っている。

そして、御多分にもれず、色々ありました!単なる車ではなく、「パンダ」という生き物なのだから・・・

1)エアコン(クーラー)不調・・・オーバーヒート防止のため、自動停止機能があるのだが、停止が早すぎかつ一晩おかないと復帰しない → 自動停止回路を迂回して手動式に(パンダに強い某整備工場にて対処)

2)室内灯カバー脱落・・・走行中に室内灯のスイッチを入れたら、カバーがポロリ。バックミラーと一体のVitaloni製の素敵なデザインのものだが、取付が意味不明。どこも破損してないのに、二度とはまらなくなりました。予備でもう一組持っているが、そちらもポロリ。 → テープで固定(DIY)

3)運転席ドア・キーシリンダー兼ドア開閉ボタン脱落 ・・・こちらもシリンダーごとポロリ。詳細はこちらのFacebookアルバムで → 再組付(町場の修理工場)

4)アイドリング不調・・・冬の到来とともに、インジェクション式のFireエンジンの持病が出てしまいました。エンジンのかかり自体はいいのだが、温間時に回転が1000〜1500間くらいで激しくハンチング。時に下がりすぎてエンジンストール。クーリングファンが回り出すような渋滞時が特にひどく、ラッシュアワーの高田馬場周辺でついに信号停止のたびにエンストを繰り返す重篤な状態に。
 
騙し騙し蓼科に帰り、1カ月弱の間にいくつかの対処をし、ひとまず復活。まだ温間時のアイドリングが高めで上下する症状はあるもののエンストはしなくなったので、現状は様子見しながら普通に乗っている。

黎明期のコンピュター制御という一番扱いが難しい所の問題なので、複数の専門家に見せても見解はバラバラだった。結局、どういう順番で何をするかは最終的には自己責任となったのであった(1回の修理で良い結果が出る可能性が低いので、基本、修理屋さんはやりたがらない)。

(以下行った対処。効果が高かった順に)

後付けタコメーターの車速パルス線解除・・・症状が出る時、タコメーターの針が0~9000回転間でグルングルンと異常に回る。パンダ側の異常な信号を拾っているのだろうが、逆にタコメーターが悪さをしてる可能性を考え、配線をカット。これで結構落ち着いた。

ラムダセンサー(O2センサー)交換・・・温間時のみの症状なので、疑わしかったのと、仮に関係なくても定期交換品なので、交換。並行輸入のBoshの汎用を国内純正品の1/3以下の値段で入手した。最初は効果が感じられなかったが、ECUリセット→学習を重ねるにしたがい、相変わらず温間時高めながらハンチングはかなり抑制された。それがラムダセンサー交換自体の効果なのか、ECUリセット等の複合的な効果なのかは不明。当然、本来の交換効果である吹け上がりもだいぶよくなった。燃費はあまり変わらず。

ECUリセット・・・リセットのみの効果はほぼなし。上記ラムダセンサー交換後のリセットはかなり効果があったように思う。リセットの仕方は、Haynesのマニュアルにある一種のオマジナイ的な方法。即ち、「バッテリーのマイナス端子を外して再接続した後、アイドリングをしばらく続け、クーリングファンが回転→停止し、さらにもう一度回転した所でエンジンを止め、もう一度バッテリーのマイナス端子を外す。約45秒待って、マイナス端子を再接続、エンジンスタートで約2分間アイドリングを続ける(ここまでのプロセスでエンストした場合は最初からやり直し)。そして、数マイル町を走り回る」。こんなオマジナイが公式なのだから、やっぱりパンダはカワイイですね。

アイドリングステッピングモーター交換・・・専門家に見せて最初に疑われたのがこれ。部品供給終了ということで、「なすすべなし」と言われたが、ebayをちょっと検索したら、新品のコピー品が普通にイギリスにありました。しかも、国内純正品の1/10以下の値段で。が、取り寄せて交換するもほとんど変化なし。まあ、これも部品が手に入るラストチャンスなので、交換して損はなかったと・・・

まだ打っていない手もいくつか残っている。それをしていないのは、予算の問題が大きい。ただ、クーリングファンの始動とアイドリング回転数の上昇がまあまあ関連づいているなど、「パンダがやろうとしていることは分かる。ただ、そのやり方がぎこちない」という感じである意味安定してるっちゃあ安定している。適切な制御とは言いがたいが、足りない頭で一生懸命アイドリングを保とうとしている様子は分かるのだ。それが、なんだか感情表現が不器用なうちの犬のようでとてもかわいいのです。だから、またひどくならない限りこのままにしておく。

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5)ナンバー灯切れ・・・夜中、長野県警のバカに飲酒検問で止められ、全く飲んでいないもんだから(僕は酒自体、ほとんど飲まない)悔しかったのだろう。「ナンバー灯が片方切れている」とイチャモンをつけてきた。「道交法では20メートル離れた所からナンバーが識別できること、とある。点灯している電球が1個だろうが2個だろうが、関係ない」と言うと、「気をつけるように!行け!」と高飛車な態度。

アホに付け入る隙を与えたくないので、すぐに電球を交換しようとカバーを開けると、ああ、やはりパンダなのです。電球を固定するステイが左右ともポロリと崩壊。電極を兼ねたステイなので、これが崩壊するとどうにもならない。色々パーツを探したが代替品は見つからず、結局DIYでオートバックスに普通に売っているLEDに交換するのが最も現実的と判断。夜の後ろ姿だけ、妙に現代的になったのでした。

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6)ブレーキキャリパー固着&パッド偏摩耗・・・来た当初から、峠や首都高などのスピードがそこそこ出ている左カーブで左前輪付近から小さくヒュンヒュン系の異音がしていました。やがてステアリング周りのミシミシ音も加わり、そろそろ入庫して診てもらわないとダメかな、と思っていた頃、停車時に激しくゴーゴー音が出るように。ブレーキパッドがなくなった時のような音なので、すぐに専門医の所へ。左のキャリパー自体が固着していて、ブレーキパッドも偏摩耗してなくなっていたのでした。その場でリビルド品に交換してもらい、事無きを得ました。良かった。

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と、まあ、やっぱり色々あるパンダ。次の1万キロ走行後にタイミングベルト交換&オイル漏れ修理を予定。その間にアイドリング不安定がまたひどくなったら、イグナイター交換、スロットルボディ交換なども視野に入ってきますね。キャブ化はしません。足りない頭で一生懸命“自分の意志”で頑張る、生き物のような、まさにパンダ並の自我を持つこの車が愛おしいからです。


 

by hoq2 | 2013-12-21 23:50 | パンダ(FIAT PANDA) | Trackback | Comments(3)