【Nagano Snapshot】 茅野6 霧夜の夜景

 2011年夏より、長野県・蓼科の別荘地に定住している。1年余りが過ぎ、土地への理解がゆっくりと深まるにつれ、愛着も湧いてきた。そして、いつしかカメラを手に町に出て、写真を撮るようになった。長年撮っている東京とはずいぶん勝手が違うようにも感じられ、しかし、同時に集中的に通ったベルリンとすら、同じような写真を撮っているようにも思う。
  「そこも、ここも、そことここの間も皆同じ」ーーー。そういう信念があるから、これは長野の町のガイドブック的な紹介ではない。どこにでもあるような物体、通り、風景は、どこにいても気になる。だが、写真というものは撮り手の意志とは関係なく、「記録」し続ける側面もある。だから、いつかこれらの写真がたまったら、何かしらの形でまとめて発表したいと願っている。それがもしかして、50年、100年経って、21世紀初めの「地方」というものの、異端の記録になるかもしれないと夢想する。


このシリーズを、以前HP上で公開した【Tokyo Snapshot】、そして、それをベルリンの写真と合わせて発表した写真集『Berlin+Tokyo』の続編的な位置づけで、【Nagano Snapshot】と名付けました。本ブログでは、内容を絞ってまとめる前段階として、撮影日順にあまり点数を絞らずにアップしていきます。将来のための私的な忘備録代わりという側面もあります。

初めての町を歩くことも、何度も同じ町を歩くこともあります。



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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 FX Pro F6.3 80秒 ISO400


夜の山は本当に暗い。日本の街は世界一明るいから、本当の闇夜というものを知らない日本人は非常に多いと思う。40代前半の僕でも、「昔の夜は本当に暗かったんだよ」とは言えない。この国では、街灯が全くない場所は限られているし、その街灯も他の国に比べて格段に明るい。登山をする人や、僕のように山奥に住んでいないと闇夜は体験できないであろう。

そして、逆に満月の明るさを知らない人も多いのではないか。「本が読める」というのは本当だ。山中の闇では夜間撮影はさすがに難しいが、強い月光は撮影に十分すぎる光量を持つ。この日は満月だったので、三脚を手に夜の蓼科に繰り出そうと思っていた。

ところが、夕方から曇りだし、日が落ちると霧が出てきた。それでも、視界はある。年末で別荘に来ている人も多いので、建物から漏れる人工光もあった。僅かな光があれば写真は撮れる。しばらく待っても濃い霧は晴れなかったが、予定通り出かけることにした。


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EOS5D MK3 EF24-70mm2.8L F5.6 30秒 ISO400

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 FX Pro F8 231秒 ISO400

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         EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 FX Pro F6.3 80秒 ISO400


写真に詳しくない人のために解説しておくが、夜間の撮影ではシャッターを1分とか10分とか開けて撮る。これを長時間露光と言う。長時間露光は、僅かな光を拾って増幅するようなものなので、実際に目で見た情景が「真っ暗」でも、写真には明るく対象物が浮かび上がる。だから、フレーミングが難しい。夜の山くらいのわずかな明るさだと、光学ファインダー越しでは細部が見えないのだ。

こういう時に、デジタルカメラのライブビュー(背面液晶のデジタル画像)が役に立つ。光学ファインダーは「目で見たまま」、一方、ライブビューは「撮影結果」に近い明るさの画像を表示する。さすがにこれだけ暗いとノイズがひどいのだが、それでも「見えない」ものが「見える」ので非常にありがたい。

が、ノイズが強いライブビュー映像を見ていると、見えてはいけないものまで見えてしまうような気になってきた。最近、「恐怖映像集」なるものを見てしまったので恐ろしいたらありゃあしない。背中の方に嫌な気配を感じつつしばらく撮影を続けていると、横付けした車のアイドリング中のエンジンが急に首を締められたようなうめき声を上げ始めた。僕は霊感が強いのだ、と言いたいところだけど、僕の車はボロなのでオーバーヒートしやすい。音の正体は長時間のアイドリングで沸騰した冷却水のボコボコ音である。でも、怖くなって街へ逃げた。


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         EOS5D MK3 EF24-70mm2.8L F8 6秒 ISO200

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EOS5D MK3 EF70-200mm2.8L F16 20秒 ISO400

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 FX Pro F8 15秒 ISO200

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 FX Pro F8 10秒 ISO400


しかし、怖がりなくせに、どういうわけかこういう恐ろしいモノを撮ってしまった。この時も撮影中に急に横の方からうめき声的音がしたが、まあ、下水の水流の音だろう。近所の誰かがトイレでも使ったか。


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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 FX Pro F8 30秒 ISO400

これらの写真に、悪霊が発する光のようなものが写っていると早トチリした人は、このサイトあたりを見た方がいい。僕もよく「心霊写真を撮ったことがあるか」と聞かれるが、ない。世に出回っている心霊写真はどれも、写真の基礎が分かっていればちっとも怖くない。写真を「見る」文化が育っていないため、早トチリしたり騙される人が多いのだろう。嘘と分かって楽しむのはいい。また、現代の科学程度で宇宙の全てが解明できているはずもない。そういう意味では僕も確実に超常現象を信じている。だが、早トチリやこじつけ、商業的に仕組まれた超常現象を信じるのは人生の無駄である。マヤ暦の滅亡を信じた中国人を見るまでもなく、洒落にならない。ノストラダムス(五島勉)に騙されてある日街から姿を消した男を知っているが、彼は今どうしているだろう。

by hoq2 | 2012-12-30 15:30 | 写真(Naganao snapshot) | Trackback | Comments(0)

Dusk of the....  八ヶ岳・黄昏


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どうも、街頭スナップ系のNagano Snapshotの方が、用事の行き帰りなんかでもパッと撮れるので、そっちが着々と進む。長野の自然を、風景写真の王道を勉強しつつ撮っていくこの山シリーズの方は、まだちょっと重い腰を上げる感じになってしまっています。

今回も、【Nagano Snapshot】 富士見1の帰りに、ついで的に撮ったもの。冒頭の写真こそ三脚を立ててしっかり撮ったものの、他はスナップの延長で手持ちだったりします。まあ、でもこっちのカテゴリに入れておきましょう。



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うーん、やっぱりもっと丁寧に撮った方がいいですね、自然は。

by hoq2 | 2012-12-27 23:26 | 写真(風景) | Trackback | Comments(0)

【Nagano Snapshot】 諏訪3  モノクロを撮らないわけ

 2011年夏より、長野県・蓼科の別荘地に定住している。1年余りが過ぎ、土地への理解がゆっくりと深まるにつれ、愛着も湧いてきた。そして、いつしかカメラを手に町に出て、写真を撮るようになった。長年撮っている東京とはずいぶん勝手が違うようにも感じられ、しかし、同時に集中的に通ったベルリンとすら、同じような写真を撮っているようにも思う。
  「そこも、ここも、そことここの間も皆同じ」ーーー。そういう信念があるから、これは長野の町のガイドブック的な紹介ではない。どこにでもあるような物体、通り、風景は、どこにいても気になる。だが、写真というものは撮り手の意志とは関係なく、「記録」し続ける側面もある。だから、いつかこれらの写真がたまったら、何かしらの形でまとめて発表したいと願っている。それがもしかして、50年、100年経って、21世紀初めの「地方」というものの、異端の記録になるかもしれないと夢想する。


このシリーズを、以前HP上で公開した【Tokyo Snapshot】、そして、それをベルリンの写真と合わせて発表した写真集『Berlin+Tokyo』の続編的な位置づけで、【Nagano Snapshot】と名付けました。本ブログでは、内容を絞ってまとめる前段階として、撮影日順にあまり点数を絞らずにアップしていきます。将来のための私的な忘備録代わりという側面もあります。

初めての町を歩くことも、何度も同じ町を歩くこともあります。



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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100


街頭スナップをフィルムで撮っていた頃は、モノクロが中心だった。デジタルになった今はほぼ100%カラーである。もちろん、デジタルでもモノクロは撮れるが、どうもその気になれない。モノクロ写真とは違う話題だったが、友人に「コースケの性格的なもの。『あるのに使わない』のが嫌なんだ」と言われたことがある。まあ、それもあるかもしれない。いつでもカラーで撮れるデジタルカメラでわざわざモノクロ、というのはキザじゃないか?単純に照れる。かっこ良すぎるのは嫌いだ。でも、裏返せば「モノクロ機能があるのにどうして使わない?」という話でもあるなあ。

そもそも、必然性がない表現手法は見た目がカッコいいほど恥ずかしい。確かに、デジタルのモノクロはフィルムよりもずっと簡単にカッコイイ感じになる。インスタグラムなどの自動フィルター機能もしかり、デザイナー系のカメラマンがよくやるハイキーで周辺落ちがあるような絵作りもしかり。「かっこいいからいいじゃないか」。正論だ。むしろ必然性とかウダウダ言わないからかっこいい。ただ、それはファッションだ。ファッション感覚は好きではない。本質の対極がファッションだから、性格的に合わない。

フィルムの頃は、表現上の必然よりも「モノクロは自分で現像・プリントができる」という、技術的な必然が大きかったかもしれない。撮ったままに+αを加えることは、今も昔も自分の写真表現の必然だ。デジタル写真は、MacとPhotoshopがあれば、カラーでも暗室作業と同等のことができる(個人でカラー暗室設備と薬品を揃えることは難しかった)。そうなった時に、どっちを選ぶか。僕はカラーを選んだ。「そこに色があるのになぜ撮らない?」。そんなところかもしれない。

だが、モノクロへの未練がないわけではない。今、本格的にモノクロをやるとすれば、銀塩に戻るかモノクロ専用のデジタルカメラが欲しい。いずれも不可能ではない(モノクロ専用デジタルボディはライカが出している)が、無理だ。かかる金と時間が自分のキャパシティを超えている。

僕は不器用なんだろう。多機能なものが苦手である。ピクチャースタイルだとか色々あっても、一応は試すが結局はベーシックな機能・設定しか使わない。「写真」が「CG」になった瞬間に冷めてしまうということもある。そして、一般的なデジタルカメラのモノクロ表現は、カメラの機能を使うにしても後処理でそうするにしても、彩度を抜くというマイナスの表現だということが、なんとも気持ち悪い。

とはいえ、そういうワガママを言わなければ今の環境でモノクロも撮れるのだ。だから、この時のように強い必然性があれば、デジタル環境でモノクロを撮ることに抵抗はない。そのような表現上の必然が今のところ街頭スナップでは見当たらないというのが、やっぱり正解なんだろう。


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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO200 露出補正+1.7

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO200

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F7.1 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F7.1 ISO100

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F7.1 ISO100 露出補正-1.7

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F7.1 ISO100 露出補正-0.3

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100


Nagano Snapshotで多分一番勘違いされやすいのは、「昔懐かしい古い町並みを撮ってるの?」ということだ。実際、この時に岡谷の町を歩いている時にもオバちゃんにそう言われた。断じてそういうわけではない。僕の街頭スナップの基本は心が動けばシャッターを切る。それだけ。意識的に被写体を選んではいない。写真は言葉の表現ではないので、文章で表現するのはやっかいだ(よくコンテストの応募作品にあるように、1枚1枚の写真にタイトルをつけるのは愚の骨頂だ)。強いて言えば、言葉にならない、映像だけで表現できる心動かされたモノや瞬間を撮っている、ということになる。

しかし、結果を見れば被写体は古い家や廃墟ばかりだ。実際の長野県はここまで錆び付いてはいない。だいぶ昔のことになるが、ライカ同盟の講演会で、赤瀬川原平氏が「ペンキ塗りたては撮る気がしない」という主旨のことを言っていた。まあ、そういうことである。プラモデルできれいに塗ったものにわざわざウェザリングを施すのも、同じ感覚だ。

モノにしても町並みにしても、一定期間が過ぎて錆びたり色あせたぐらいにならないと「生きて」こない。人の臭いや業が染み付いていない街角には色気がない。歴史的な意味があるとか、ましてファッション感覚の「昭和ノスタルジー」なぞはまったく意識していない。そういうのは関係ないのだ。さらに、極端に新しいものや中庸なものも、それはそれで魅力はあるから「新しい古い」を頭で判断して被写体を選んいるわけでもない。写真は、結果論である。

カラーで撮っているということも関係あると思う。やはり、モノクロの目で歩いている時と撮るものは違う。モノクロは、色がないというだけで人間の視覚基準で目新しい。光と影のコントラストのみで描がれる絵は、それだけでかっこいい。だから、何を撮ってもそれなりにキマるというのはある。カラーでは単純につまらないものはつまらなく写ることが多いので、少なくとも自分の場合はモノクロよりも被写体選びとそのフレーミングに慎重になっている。モノクロの場合は、気合だけでなんとなくスッと撮る方がいいんだけど、そこが大きく違う。

当然、カラーでは「色」を撮っている写真も増えてくる。その意味で、長野県の町で惹かれる「色」は、暑さよりも寒さで褪せた色である。暑い地域のことはよくは知らないが、沖縄あたりの「褪せ」とは性質が違うのではないか。少なくとも、東京ではこういう褪せ方をしない。特にこの諏訪市は、良質なトタン系の褪せの産地だと思う。


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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F11 ISO100

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO100 露出補正-1.0

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO100 露出補正-1.3

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         NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO100 露出補正-1.3

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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         NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F22 ISO200

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100 露出補正+0.7

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100 露出補正-0.7

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100 露出補正-0.7

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100 露出補正-0.7


この日は、約1時間の短い散歩。実はこの時と同じようにマメ連れでした。

by hoq2 | 2012-12-27 02:30 | 写真(Naganao snapshot) | Trackback | Comments(2)

【Nagano Snapshot】 富士見1

 2011年夏より、長野県・蓼科の別荘地に定住している。1年余りが過ぎ、土地への理解がゆっくりと深まるにつれ、愛着も湧いてきた。そして、いつしかカメラを手に町に出て、写真を撮るようになった。長年撮っている東京とはずいぶん勝手が違うようにも感じられ、しかし、同時に集中的に通ったベルリンとすら、同じような写真を撮っているようにも思う。
  「そこも、ここも、そことここの間も皆同じ」ーーー。そういう信念があるから、これは長野の町のガイドブック的な紹介ではない。どこにでもあるような物体、通り、風景は、どこにいても気になる。だが、写真というものは撮り手の意志とは関係なく、「記録」し続ける側面もある。だから、いつかこれらの写真がたまったら、何かしらの形でまとめて発表したいと願っている。それがもしかして、50年、100年経って、21世紀初めの「地方」というものの、異端の記録になるかもしれないと夢想する。


このシリーズを、以前HP上で公開した【Tokyo Snapshot】、そして、それをベルリンの写真と合わせて発表した写真集『Berlin+Tokyo』の続編的な位置づけで、【Nagano Snapshot】と名付けました。本ブログでは、内容を絞ってまとめる前段階として、撮影日順にあまり点数を絞らずにアップしていきます。将来のための私的な忘備録代わりという側面もあります。

初めての町を歩くことも、何度も同じ町を歩くこともあります。



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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F4 ISO100


今回は山梨県境の富士見町です。これで諏訪地域は制覇したことになります。東京寄りから富士見町、原村、茅野市、諏訪市、下諏訪町、岡谷市ーこれでAll。一応、地元の諏訪地域を制覇するのが年内の目標だったので間に合いました。今のところ、秋ー冬の中心部のスナップだけなので、季節と撮影地のバリエーションがもっと欲しい。とりあえず、諏訪地域だけでも来年の夏までにバリエーションを増やし、点数を絞り込んで形にしたいなんて思っています。

ここで一度、これまでの諏訪地域のエントリーを整理しておこう。

【原村】 原村1 混沌こそ我が墓碑銘
【茅野市】茅野1 茅野2 CHINOでCHINON 茅野3 (ズーム撮影と単焦点1本勝負) 茅野4 茅野5 丸ごと廃墟の商店街に思う
【諏訪市】諏訪1  諏訪2
【下諏訪町】下諏訪1 下諏訪2 ちもちゅわ
【岡谷市】岡谷1
【番外編】高ボッチ & ガボッチョ 八ヶ岳・蓼科山・車山  白樺湖1 (NEX-7のホワイトバランスに物申す)

うん、やっぱりブログに記録していくというのは、良い。足あとを整理すると次にやるべきことが見えてくる。しかもその過程を人に見せることができる。銀塩だと、このペースで整理しながらやっていくのはかなり大変。少なくとも自分は、時間がたっぷりある学生時代の一時期と、休職中にしかそれをできなかった。どんなに崇高な思いで「写真は銀塩だ!」と言っても、実際に撮ってまとめる時間がなければ意味がない。だからやっぱり、銀塩ジジイがなんと言おうが、ネット時代のデジタル写真はしっかり肯定したい。有言実行のハードルが低くなるのは、単純に良いことだ。

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F8 ISO100

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F5.6 ISO100

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F5.6 ISO100


初見参の町はやっぱり、クラシックに駅前から。"Shokudow"のパンダの看板がランドマークです。この町は隣の原村と地勢的には似ています。八ヶ岳の麓の農業の町。駅があることが原村との違いの一つですが、共に中心部を歩いた印象では、富士見の方が新しくて普通な感じ。何が「普通」かって、それは人それぞれですが、僕は東京育ちなので関東の町の雰囲気が「普通」の基準になる。やはり山梨県と隣接しているので、やや関東っぽいのかもしれない。

また、原村は江戸時代より前の臭いが残っているのに対し、富士見は今回の駅南側周辺を歩いた限りでは、昭和の臭いしか感じられなかった。 原村1 混沌こそ我が墓碑銘で、「富良野の中心に八つ墓村が引っ越してきたような所」と書いたけれど、それは諏訪大社を中心とする御柱系の縄文的・土着的な宗教観の色濃さも影響しての印象だと思う。富士見はそのあたりの影響が薄いのかな。今回歩いたエリアには神社や御柱、路傍の神様はなかったので余計にそう感じたのかも知れない。

その代わり、今回歩いた狭いエリアに教会が2つもあった。日本の小さな町としては、普通じゃない密度。なんでだろう、機会をみて調べたい。実は、撮影日がクリスマス・イブ。夕方前のちょっと空いた時間にフラッと訪れた。この町のキリスト教的何かに導かれたのか!?

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F2 ISO100

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F2.8 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F8 ISO200 露出補正+1.0

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F5.6 ISO200

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F1.4 ISO200

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NEX-7 Contax Carl Zeiss Sonnar G90mm2.8 絞り優先オート ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F8 ISO100

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F4 ISO100

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F3.2 ISO100

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F5.6 ISO100

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EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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         EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F1.8 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F5.6 ISO100

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F5.6 ISO100

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EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO400

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F2 ISO400

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F7.1 ISO100 露出補正+0.7

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F11 ISO100

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F2 ISO100

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         NEX-7 Contax Carl Zeiss Sonnar G90mm2.8 絞り優先オート ISO100

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F5.6 ISO100

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F4.5 ISO200

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F4 ISO200

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F11 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F4 ISO200 露出補正-1.0

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100


今回はコシナツァイスのDistagon 28mmF2を使いました。「キメ」用の秘蔵レンズですが、Nagano Snapshotレギュラーの28mm相当のNEX用シグマ19mmと交代。前回の日記でネチッこく書いたNEX-7のAWB問題をちょっと休憩したかった(シグマ19mmは、純正50mmと共にNEX-7との組み合わせでマゼンダ被りが目に余る双璧)。Distagonを入れるとAPS-Cとフルサイズの違いがあるとはいえ、NEX用の24mmと焦点距離が被るのが嫌だったし、ツァイス率が上がりすぎて信者感が強まるのもちょっと恥ずかしかった。だから、Distagonはあえてサブにしてました。

しかし、信者だろうがなんだろうが、やはりこのレンズは素晴らしく色気がある。基本的にめちゃくちゃシャープなんだけど、特に開放付近で周辺がガバっと落ちる。全体のイメージで言うと、コダクロームっぽい美術館的な感じで撮れるのです。このコシナ版は、Contaxの同じスペックのレンズとよく似ている。コンタックスの時は2.8のディスタゴン28の方が使用歴は長いが、同じ28mmでも赤が浮き立つようなコッテリかつ立体的な2.8に対して、このF2の方はアンバー寄りの渋い発色なのに抜けの良さもある独特な描写だった。コシナ版はこの特徴を受け継ぎつつ、発色はニュートラルになっている。

そんなオンリーワンなレンズなので、こういうふうに色んなレンズと組み合わるとかっこよすぎて浮くかな、というのもこれまでNagano Snapshotでは秘蔵していた理由。シグマの19mmも良いレンズだけど、やっぱりいいな。これからは併用していくことになるでしょう。


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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F8 ISO100 露出補正-0.7

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EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F2.8 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F4 ISO100

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F4 ISO100 露出補正-1.0

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F4 ISO100 露出補正+0.3

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F1.6 ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F4 ISO100 露出補正+0.7

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Distagon 28mm2 ZE 絞り優先オート F8 ISO200

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F8 ISO200

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F7.1 ISO100 露出補正-0.3

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オート F8 ISO200 露出補正-1.0

by hoq2 | 2012-12-26 03:31 | 写真(Naganao snapshot) | Trackback | Comments(0)

【Nagano Snapshot】 蓼科1 白樺湖 (NEX-7のホワイトバランスに物申す)

 2011年夏より、長野県・蓼科の別荘地に定住している。1年余りが過ぎ、土地への理解がゆっくりと深まるにつれ、愛着も湧いてきた。そして、いつしかカメラを手に町に出て、写真を撮るようになった。長年撮っている東京とはずいぶん勝手が違うようにも感じられ、しかし、同時に集中的に通ったベルリンとすら、同じような写真を撮っているようにも思う。
  「そこも、ここも、そことここの間も皆同じ」ーーー。そういう信念があるから、これは長野の町のガイドブック的な紹介ではない。どこにでもあるような物体、通り、風景は、どこにいても気になる。だが、写真というものは撮り手の意志とは関係なく、「記録」し続ける側面もある。だから、いつかこれらの写真がたまったら、何かしらの形でまとめて発表したいと願っている。それがもしかして、50年、100年経って、21世紀初めの「地方」というものの、異端の記録になるかもしれないと夢想する。


このシリーズを、以前HP上で公開した【Tokyo Snapshot】、そして、それをベルリンの写真と合わせて発表した写真集『Berlin+Tokyo』の続編的な位置づけで、【Nagano Snapshot】と名付けました。本ブログでは、内容を絞ってまとめる前段階として、撮影日順にあまり点数を絞らずにアップしていきます。将来のための私的な忘備録代わりという側面もあります。

初めての町を歩くことも、何度も同じ町を歩くこともあります。



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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO200


今回は、白樺湖を一周しました。風景写真っぽいのもありますが、これはあくまで歩きまわってパッパッと撮る街頭スナップです。山を中心とした長野の自然の風景写真はこちらのカテゴリにまとめていきます。それとは別物という意識です。

標高約1400mにある湖なので、冬は凍結します。しかし、地球上のあらゆる寒冷地の例に漏れず、温暖化の影響はあります。昔はワカサギの穴釣りやスケートができたのですが、今は安全が担保できるほど氷が厚くないので、できません。湖岸には遊園地、ホテル、スキー場、土産物屋などがあり、70年代的な観光地になっています。ブラックバスを最初に合法的に放流した湖の一つでもあり、昔はバス釣りのメッカだったと聞きます。今もいることはいますが、駆除の方向に180度舵を切っています。

今の感覚なら、アウトレットモールとか自然そのものを楽しむ感じにした方が流行るでしょう。白樺湖的な観光地は時代遅れという批判もあるでしょうが、僕は昭和の娯楽映画に出てきそうな雰囲気が好きです。かと言って遊園地などの観光施設で遊ぶかと言うと、長年通っていて今近くに住んでいても一度も入ったことがない。でも、子供がいれば楽しいと思います。

冬はもともと観光客はスキー客に絞られるので、それほどにぎやかではないですが、今年は特に少ないように感じます(取材をしたわけではない。感覚です)。やはり中央道笹子トンネルの崩落事故の影響は顕著と言わざるを得ません。その分、静謐な湖岸の風景が撮れてこの日の僕にとっては良かったのですが・・・


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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO400 露出補正+0.3

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F4 ISO100 露出補正+1.0

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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO200 露出補正+1.7

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO200

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO200 露出補正+0.7

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F2.8 ISO100

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100 露出補正-0.3


今回から、写真表現の根幹に関わるカメラの技術的な面で変えたことがあります。屋外日中は条件に関わらずNEX-7のAWBは使わない。NEX・EOSともこれまでは、ほとんどAWBで撮っていました。仕事でもプライベートでも。どのような光線状態でも自然な見た目のホワイトバランスで撮れる、それがデジタルカメラの銀塩カメラに対するアドバンテージの一つであり、それがオートでできることを否定する要素が見つからなかったからです。ただし、それは必ずフォトショップ=暗室作業を通して完成、という自分の撮り方においてです。

特に客観的な「画質」という面で、デジタルが銀塩を凌駕したと確信した時点(キャノンで言えば1DMK3、5D2以降)で、いくつかの条件がある時を除いてRAWは使わなくなりました。もちろん、RAW現像で絵を追い込んでいくという手法は今も有効です。自分の場合は、写真は冷たい機械の目≒神の目を通すから面白いと思っているので、おそらく一般のハイアマチュアやプロよりも、カメラに委ねる部分を多く持たせたいという考え方です。そして、デジタルカメラが安心して委ねられるところまで来た時点で、jpeg撮影にシフトしました。端折って分かりやく言えば、シャッターを押した時点での完成率を上げたわけです。もちろん、最終的には自分の意志や趣味を前に出したいですから、暗室作業=Photoshopでの調整は必ずします。jpegの「撮ったまま」がポジフィルム、RAWがネガフィルムだとすれば、今の自分の撮り方は、「調整ができるポジ」に近い。RAWを使わないから、撮影時点でのホワイトバランスが大事になります。


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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100


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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO200 露出補正+1.0

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO200 露出補正+0.7

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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO200 露出補正+0.7

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO200

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO200

写真の色再現は、これはフィルム・デジタル関係なく「目で見た色」を忠実に再現できるものではないし、その必要もない。写真は写真で、人間の視覚とは違います。だから面白い。それをふまえて、AWBの話に戻ります。

現行のEOSデジタルのAWBは前記の「Photoshopでの調整」、具体的にはカラーバランスやレンズフィルター(Photoshop上)の調整で好みの色味に仕上げられる精度を持っている。1Dであれば、mk2の時点でそうでした(初代5Dはイエローに振りすぎることが多かった)。そして、自分のカラーバランス感覚は、一般的な日本人の感覚よりもクールトーン寄りをニュートラルと捉えます。目で見たままの日本の風景の色温度が、僕の思うニュートラルよりも暖色寄りなのは分かっています(そのあたりの話は僕が薄いシアンが入った眼鏡をかけるようになった経緯を書いたこちらを参照)。EOSのAWBは概ね、一般の日本人が自然に感じる表現なので、これを基準に自分の思うニュートラルにPhotoshopで調整するのがルーティーンになっています。僕の感覚からすれば、EOSはレッドやマゼンダというよりもイエロー寄りに暖色傾向を作っているので、補色のブルーに気持ち寄せればだいたい収まる。また、仕事の写真は「一般向け」を意識して実際には全くいじらないことも多いです。

しかし、NEX-7はAWBを基準にすると収まらない。マゼンダが強すぎる。マゼンダ寄り、なら「例の暖色寄りね、場合によっては後で調整させてもらうよ」とカメラに語りかければ良いのですが、マゼンダ被りレベルのコマが目立つ!レンズもそう。今回の写真でもそうですが、Rokkorはちょうど良い発色で出ているし、専用zeiss24mmはさすが、破綻しない。なのに、ソニー純正の50mmやソニーの発色に合わせたと思われるシグマ19mmは真っ赤っ赤。これまでここにアップしている写真は、かなり赤を抜いてお茶を濁しているのです。

まずはボディの初期不良を疑い、サポートに問い合わせたが、結論から言えば「仕様」とのこと。「人肌がきれいに出る設定にしている」らしい(それにしても対応が最悪だった。まず、電話に出た女性が写真・カメラのイロハが分かっていない。1回1回上司にお伺いを立て、答えにならない答えを繰り返す)。青白い顔よりも血色の良さを感じさせる赤みのある顔のほうが「きれい」なのは分かります。しかし、顔以外が「赤く染まる」ところまで振るのはいただけない。写真が「見れない」人は、人が写っている写真、特に自分が写っていると「顔」しか見ません。「写真」そのものの内容なんてどうでも良いというか、写真そのものを見るという感覚自体がない。そして、日本は写真を「見る」教育がおそらく先進国の中で一番おろそかなので、そういう「見れない」人がマジョリティーです。ソニーは営業戦略で全て分かっていてそこに合わせたか、決定権を持つ層自体が「見れない」のでしょう。技術者の本意でないことを祈ります。


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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F2.8 ISO200

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO200 露出補正-1.0

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO200 露出補正-0.7


あるいはNEXの中でも7に顕著なこの現象も出ていて、その相乗効果もあるかもしれません。しかし、これはあくまでマウントアダプター遊びの中で起きることとされていて、純正レンズで少しでも出ているのなら大問題。zeiss24mmは純正扱いとしても、Rokkor35mmを始めとする私が使っている非純正レンズが逆に顕著なマゼンダ被りを回避できているんだからねえ・・・。でも、これは広角レンズ固定のGRDigitalでも見られる現象(少なくと自分が画像に直に触れた旧モデルでは)なので、あながちありえない話ではないのですが・・・。

そういうわけで、今回はNEX-7だけで撮ってますが、AWBはあきらめました。屋外では曇ってようが夕方だろうが日陰だろうが「太陽光」に固定。これでかなりましになりました。黎明期のデジタルカメラで常識だった設定(デーライトフィルム感覚)に逆戻りです。だって、オートだとちょっとした条件に反応してすぐ赤くしようとするんだもん。日陰は青いままでいいんだよ!AWB調整をすれば?という声があちこちから聞こえてきそうですが、さんざん色んな補正パターンを試しました。駄目でした。屋外でちょっとでもクールトーンな状況を捉えるとカメラが赤くしよう赤くしようとするので、中心点を変えてもオートを使う限り崩れ方が余計におかしくなる。ただし、人工光下ではデフォルトのAWBでOKです。

しかし、AWBが日中屋外で使えないってデジタルカメラとしてかなり重たい欠陥なのでは?初期のキャノンやニコンも「下」のレベルの人間に合わす「人肌」設定でしたが、技術を積み重ねる中で、コンシューマー機も客観的にニュートラルなプロ向け機種のバランスを基準に持ってきたようです(5D→5D2→5D3とだんだん1D系のバランスになってきている)。ソニーはその点でも、スチルカメラの積み上げがないのでしょう。まだプロや写真が分かっている相手には戦えない。だって、半世紀近く前のミノルタのレンズの方が「正しい」発色なんだもんね。

注意してほしいのは、日本人の色彩感覚がかなり暖色に寄っているということ(いい悪いではない。客観的にそうだという淡々とした話)。つまり、私が「赤い!」と文句を言っている画像の多くは、大半の日本人にとっては好ましいバランスなのだろうということは薄々分かってはいます。ただ、「木を見て森を見ず」ではないですが、「人肌をきれいに」という発想はNEXのハイエンド機としていかがなものか。9を想定しているので、7はまだ普及機という言い訳は立たない。だって、「究極の小型一眼カメラ」という惹句で宣伝してるじゃない。

SEL50-F18は「神レンズ」か!?で「神じゃない」と書いたのも、標準レンズの選択  スカイツリー・押上〜京島 実写編であえて純正SEL35mm1.8を避けたのも、NEX-7とソニー純正レンズの組み合わせで出る「人肌しか見ていない」ことから派生するマゼンダ被りをマイナス点としているからです。だいたい、「人肌」って黄色人種基準でしょう?グローバル企業なのだから、白人や黒人、インディオなどの人肌も考慮に入れていなければおかしいのですが。もし、輸出仕様のWB設定が違うのなら、次からは海外通販で買います。

とはいえ、僕は「前衛」が好きです。ソニーの伝統である前衛主義を体現するオンリーワンなカメラなのは間違いない。前衛と未熟は表裏一体なので、AWB問題があっても根本的には好きなカメラです。未熟さを含めての前衛を評価しない人は、完成しきったライカに倣ったフジのXシリーズや、お金があれば本家本元のライカデジタルの方が良いでしょうね。


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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO200 露出補正-0.7

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO400

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO400

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO400

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO400

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO400

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO400

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO400

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO400

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO400

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO400

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F1.8 ISO200 露出補正-1.3

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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F4 ISO400 露出補正-0.7

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         NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F4 ISO400 露出補正-0.3

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F4 ISO400



【ファイナルインプレッション】  

【NEX-7】 最終評価 ボディ編
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 1  SIGMA 19mm 2.8 EX DN
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 2  Carl Zeiss Sonnar 24mm 1.8 ( SEL24F18Z )
【NEX-7】最終評価 レンズ編3  Sony E 50mm 1.8 OSS ( SEL50F18 )
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 4  Minolta MC W.Rokkor-HH 35mm1.8

【関連記事】

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РУБИHAP ( Rubinar / ルビナー )500mmF8 ミラーレンズ
【林間】 Rubinarで森を切る 1
【NEX】 HOLGAをデジタル化

おもな作例
写真(Naganao snapshot)  
写真(Street Snap)

by hoq2 | 2012-12-23 15:20 | 写真(Naganao snapshot) | Trackback | Comments(0)

【Nagano Snapshot】 佐久3 岩村田(後篇)

 2011年夏より、長野県・蓼科の別荘地に定住している。1年余りが過ぎ、土地への理解がゆっくりと深まるにつれ、愛着も湧いてきた。そして、いつしかカメラを手に町に出て、写真を撮るようになった。長年撮っている東京とはずいぶん勝手が違うようにも感じられ、しかし、同時に集中的に通ったベルリンとすら、同じような写真を撮っているようにも思う。
  「そこも、ここも、そことここの間も皆同じ」ーーー。そういう信念があるから、これは長野の町のガイドブック的な紹介ではない。どこにでもあるような物体、通り、風景は、どこにいても気になる。だが、写真というものは撮り手の意志とは関係なく、「記録」し続ける側面もある。だから、いつかこれらの写真がたまったら、何かしらの形でまとめて発表したいと願っている。それがもしかして、50年、100年経って、21世紀初めの「地方」というものの、異端の記録になるかもしれないと夢想する。


このシリーズを、以前HP上で公開した【Tokyo Snapshot】、そして、それをベルリンの写真と合わせて発表した写真集『Berlin+Tokyo』の続編的な位置づけで、【Nagano Snapshot】と名付けました。本ブログでは、内容を絞ってまとめる前段階として、撮影日順にあまり点数を絞らずにアップしていきます。将来のための私的な忘備録代わりという側面もあります。

初めての町を歩くことも、何度も同じ町を歩くこともあります。



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         NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F6.3 ISO400 露出補正-1.7


前回の続き、佐久の岩村田です。長野県(地元では「信州」と言う事が多い。自分はまだその域に達していない)の路地には、歩行者用・車両用共に手作りの「止まれ」標識が多い。しかし、それはしばしば「レマト」であったり、「どま゛れ」であったりする。

では、なかなか良い雰囲気の岩村田の裏路地に入っていきましょう。


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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 絞り優先オート F5.6 ISO200

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO400

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO400

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 絞り優先オート F2 ISO200 露出補正-0.7

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 絞り優先オート F2 ISO200

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO400

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 絞り優先オート F4 ISO400

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO400

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 絞り優先オート F4 ISO400

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 絞り優先オート F4 ISO400

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 絞り優先オート F4 ISO400 露出補正-1.0

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO200

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO200

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO400 露出補正-0.7

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EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F8 ISO400

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         NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO200

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5 ISO200 露出補正-0.7

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5 ISO200

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO400

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO400 露出補正-0.7

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EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F2 ISO400

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EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO200 露出補正-0.7

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 絞り優先オート F5.6 ISO200 露出補正-0.7

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 絞り優先オート F5.6 ISO200

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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         NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 絞り優先オート F5.6 ISO200

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO200 露出補正-0.7

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         EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO400

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO200

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EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO400 露出補正-1.0

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F2.8 ISO400

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4 絞り優先オート F8 ISO400

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO400

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F9 ISO400

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NEX-7 SIGMA19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO400

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EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F2 ISO200

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Flektogon 20mm2.8 絞り優先オート ISO400 露出補正-1.0

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Flektogon 20mm2.8 絞り優先オート ISO400 露出補正-1.0

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Flektogon 20mm2.8 絞り優先オート ISO400 露出補正-1.0

by hoq2 | 2012-12-20 03:35 | 写真(Naganao snapshot) | Trackback | Comments(0)

【Nagano Snapshot】 佐久3 岩村田(前編)

 2011年夏より、長野県・蓼科の別荘地に定住している。1年余りが過ぎ、土地への理解がゆっくりと深まるにつれ、愛着も湧いてきた。そして、いつしかカメラを手に町に出て、写真を撮るようになった。長年撮っている東京とはずいぶん勝手が違うようにも感じられ、しかし、同時に集中的に通ったベルリンとすら、同じような写真を撮っているようにも思う。
  「そこも、ここも、そことここの間も皆同じ」ーーー。そういう信念があるから、これは長野の町のガイドブック的な紹介ではない。どこにでもあるような物体、通り、風景は、どこにいても気になる。だが、写真というものは撮り手の意志とは関係なく、「記録」し続ける側面もある。だから、いつかこれらの写真がたまったら、何かしらの形でまとめて発表したいと願っている。それがもしかして、50年、100年経って、21世紀初めの「地方」というものの、異端の記録になるかもしれないと夢想する。


このシリーズを、以前HP上で公開した【Tokyo Snapshot】、そして、それをベルリンの写真と合わせて発表した写真集『Berlin+Tokyo』の続編的な位置づけで、【Nagano Snapshot】と名付けました。本ブログでは、内容を絞ってまとめる前段階として、撮影日順にあまり点数を絞らずにアップしていきます。将来のための私的な忘備録代わりという側面もあります。

初めての町を歩くことも、何度も同じ町を歩くこともあります。


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EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO200 露出補正-0.7


前回前々回に続いて佐久です。3度目の正直で岩村田の核心を撮ることができました。旧中仙道の宿場町です。今も大きめの旅館が2軒ほどありますが、商店街になっています。

ここは地方の商店街としてはかなり頑張っているという印象を受けました。お店はたいていやってます。いわゆるシャッター街ではないのです。このあたりとは雲泥の差です。ただ、撮影した日は今にも雪が降りそうな寒々しい平日の昼間ということもあるのでしょうが、買い物客は数人しか見かけませんでした。その点で準シャッター街と言わざるを得ません。

しかし、自分はこの町がとても気に入りました。商店街も頑張っている感じが良いのですが、一本二本と裏に入った所が良い。古い家並みが普通にあって、家がそれなりに密集しているので長野県の町としては珍しく「路地感」がある。風情のあるお寺もいくつかあります。やはり、昔から人が住んでいる土地なので、人が歩いていなくても、町に人間の営みの臭いが染み付いているのですね。普通の人が観光、というとパンチ不足だとは思いますが、無目的な谷根千散歩を楽しめるような人にとっては、歩く価値ありです。谷中に住んだことのある私が言うことなので信じてもいいと思いますよ。


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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4ZE 絞り優先オートF8 ISO400

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO400 露出補正+0.7

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4ZE 絞り優先オート F1.4 ISO100 露出補正+0.7

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO100 露出補正-1.0

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO400

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Flektogon 20mm2.8 絞り優先オート ISO400

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F4.5 ISO400

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO400 露出補正-0.7

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        NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO400 露出補正-0.7

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO200 露出補正-0.3

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO200

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         NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO200

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EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F2.2 ISO400 露出補正-0.3

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO200

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4ZE 絞り優先オート F4 ISO400 露出補正-0.7

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F4 ISO800

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        EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F1.8 ISO400

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4ZE 絞り優先オート F2 ISO100 露出補正-0.7


さて、なぜ冒頭で岩村田の商店街が「三度目の正直」かというと、駐車場が見つからなかったからです。この日も結局、結構離れた河川敷に停めて上のお寺あたりを経由して歩きました。あとで聞けば、正規の駐車場ではないけれど、ローカルルール的に無料で停められる所はあるそうです。また、歩いて初めて分かったのですが、特定のお店専用の駐車スペースは商店街の裏にあったりします。しかし、ローカルルールを知らずに目的買いでなくブラブラする私のような者は、困ってしまいます。良し悪しは別にして車社会なのは事実なので、「商店街の」駐車場をぜひ考えて欲しいものです。通過車両は列をなしているのに買い物客がいない理由の一つではないかと思うのですが・・・。

現実には、多くの市民はロードサイドの大型チェーンで買い物をしていることでしょう。しかし、私などはできることならば、ユニクロでない普通の日本製の普段着が欲しいし、Amazonよりもお店で買いたい。鍋だってホームセンターよりも金物屋のしっかりしたものが良い。オシャレでなくても、CMで宣伝してなくても、普通にしっかりした日用品を売っているお店があるかないか。そこが買い物環境の豊かさの分かれ道と思うのですがどうでしょう?そういうものは、案外、大型店や通販、100円ショップでは買えないのですよ。

裏返せば、10年20年前の日本人が当たり前に使っていた日用品は絶滅の危機に貧しているのです。だから僕は、東京に帰った時に地元の下町の商店街などで例えば「ユニチカ製アカスリ・上等品2枚199円」とか、「国産インド綿100%丸首シャツ2枚組480円」などを買うのです。地方から先に中国製品などに均一化し、買い物がデジタル化てしまうのは皮肉なものです。それは、自然な時代の流れなのでもうシャター街になった所が無理をすることはないと思いますけど、岩村田本町商店街はギリギリの所で踏みとどまっているのですから、これからも昭和の良心的な品ぞろえで応えてほしい。量販店にないものなら少し高くても買いたい人は少なくないと思うのです。デフレでおかしくなっている今は我慢のし時かもしれませんが。


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         EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F4 ISO200 露出補正+2.3

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         EOS5D MK3 Canon EF85mm1.8 絞り優先オート F1.8 ISO200

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F4 ISO100

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4ZE 絞り優先オート F5.6 ISO200

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4ZE 絞り優先オート F5.6 ISO200 露出補正-0.7

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO200

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO200

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4ZE 絞り優先オート F1.4 ISO100

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4ZE 絞り優先オート F5.6 ISO200

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         NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO200

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4ZE 絞り優先オート F5.6 ISO200

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO200

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         NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F4 ISO200

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         NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F4 ISO200

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         NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO400

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         NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F5.6 ISO400

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Planar 50mm1.4ZE 絞り優先オート F2.8 ISO200

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NEX-7 SIGMA 19mm2.8 絞り優先オート F8 ISO400

ようやく、商店街にたどり着いたところですが、ここで休憩。続きは後篇で。

by hoq2 | 2012-12-19 03:57 | 写真(Naganao snapshot) | Trackback | Comments(0)

【Nagano Snapshot】 佐久2  鼻顔神社

 2011年夏より、長野県・蓼科の別荘地に定住している。1年余りが過ぎ、土地への理解がゆっくりと深まるにつれ、愛着も湧いてきた。そして、いつしかカメラを手に町に出て、写真を撮るようになった。長年撮っている東京とはずいぶん勝手が違うようにも感じられ、しかし、同時に集中的に通ったベルリンとすら、同じような写真を撮っているようにも思う。
  「そこも、ここも、そことここの間も皆同じ」ーーー。そういう信念があるから、これは長野の町のガイドブック的な紹介ではない。どこにでもあるような物体、通り、風景は、どこにいても気になる。だが、写真というものは撮り手の意志とは関係なく、「記録」し続ける側面もある。だから、いつかこれらの写真がたまったら、何かしらの形でまとめて発表したいと願っている。それがもしかして、50年、100年経って、21世紀初めの「地方」というものの、異端の記録になるかもしれないと夢想する。


このシリーズを、以前HP上で公開した【Tokyo Snapshot】、そして、それをベルリンの写真と合わせて発表した写真集『Berlin+Tokyo』の続編的な位置づけで、【Nagano Snapshot】と名付けました。本ブログでは、内容を絞ってまとめる前段階として、撮影日順にあまり点数を絞らずにアップしていきます。将来のための私的な忘備録代わりという側面もあります。

初めての町を歩くことも、何度も同じ町を歩くこともあります。



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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100 露出補正-0.7


前回の続きです。佐久市の岩村田駅周辺を歩いた後、少し撮り足りなくて岩村田の町の中心部に行こうとしたのですが、日没までの時間が中途半端。岩村田の川向うに断崖絶壁にへばりつく気になる神社があったのを思い出し、行ってみました。関東ではお目にかかれないような、古そうな(崩れ落ちそうな)京都風の神社です。

橋を渡ってすぐ、「鼻顔神社専用駐車場」という看板があったので、そこに車を停める。クワトロ・バジーナ風に「ほーぅ」と唸ってしまった。『はながお』かあ。どうも、名前に「鼻」が入ると滑稽だ。まして、「顔」である。口はそうでもないのに、なぜ「鼻」は滑稽か。前橋に鼻毛石町があるが、やはり毛のせいかもしれない。


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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100


しかし、またまた長野読み(前回日記参照)にやられた。なんと、「はなづら」稲荷神社だというではないか! 


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このあたりの地名が字鼻顔、やはり「鼻」が恥ずかしいのか「花園町」と転化させた呼び方もあるらしい。ややこしい。そもそも「はなづら」は「鼻面」だろう、と憤慨しながら鳥居をくぐる。


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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F2.5 ISO100

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正-1.0

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正-1.3

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正-0.7

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正+0.3

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正+0.3

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         EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F2 ISO100

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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F2 ISO100

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F2 ISO100

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F11 ISO400

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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F7.1 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F22 ISO200

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F22 ISO200

しかし、赤い!まるで東京タワーだ。そして、「鼻顔、鼻顔、鼻顔!!」の名前アピールが尋常ではない。いや、まあノボリは寄付のしるしというのは分かってますけどね。自然石と天然木のままの色彩で、無言で御柱が屹立する諏訪の男らしい神社を見慣れていると、何か関西のおしゃべりオバサンのような、こういう京都風のお稲荷さんは新鮮です。

中に入っても「名前」の怒涛のアピールは続く。


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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO200 露出補正-1.0

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         NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F7.1 ISO200 露出補正-1.0

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5 ISO400 露出補正-1.0

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F6.3 ISO400 露出補正-0.7

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F2 ISO400 露出補正-1.0

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F4 ISO400 露出補正-1.0

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO400

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F4.5 ISO400 露出補正-1.0

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         EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F4.5 ISO400 露出補正-1.0

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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO400

冒頭で崩れ落ちそうだと書きましたが、やはり全面的な改修が必要なようです。ぜひ、木造の風合いを失わないよう、鉄筋コンクリートでそっくり建て直すなんてことはしないでほしいものです。「日本人でよかった」という人は寄付をしてはいかがでしょうか?


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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO400

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO400

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO400

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NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO400 露出補正-0.7

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO400 露出補正-1.3

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正-3.0

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正-1.7

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO400 露出補正-1.7

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F4 ISO400 露出補正-1.0

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO400 露出補正-1.7

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO400 露出補正-0.7

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100 露出補正-0.3

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正-2.0

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正-2.0

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正-1.7

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         NEX-7 Minolta MC W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F2 ISO100

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         EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F4 ISO100 露出補正+0.3

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F4 ISO100

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F4 ISO100 露出補正-0.7

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F6.3 ISO100 露出補正+0.3

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F6.3 ISO100

こういう町外れの大きいけど全国的には有名でない神社、なかなか楽しかったです。なんだか古き良き昭和の旅の一コマのようで、当時の日本カメラのちょっとした作例のような、そんな世界かも。

by hoq2 | 2012-12-16 22:22 | 写真(Naganao snapshot) | Trackback | Comments(0)

【Nagano Snapshot】 佐久1  岩村田駅前  .... ネクスコは解体だ

 2011年夏より、長野県・蓼科の別荘地に定住している。1年余りが過ぎ、土地への理解がゆっくりと深まるにつれ、愛着も湧いてきた。そして、いつしかカメラを手に町に出て、写真を撮るようになった。長年撮っている東京とはずいぶん勝手が違うようにも感じられ、しかし、同時に集中的に通ったベルリンとすら、同じような写真を撮っているようにも思う。
  「そこも、ここも、そことここの間も皆同じ」ーーー。そういう信念があるから、これは長野の町のガイドブック的な紹介ではない。どこにでもあるような物体、通り、風景は、どこにいても気になる。だが、写真というものは撮り手の意志とは関係なく、「記録」し続ける側面もある。だから、いつかこれらの写真がたまったら、何かしらの形でまとめて発表したいと願っている。それがもしかして、50年、100年経って、21世紀初めの「地方」というものの、異端の記録になるかもしれないと夢想する。


このシリーズを、以前HP上で公開した【Tokyo Snapshot】、そして、それをベルリンの写真と合わせて発表した写真集『Berlin+Tokyo』の続編的な位置づけで、【Nagano Snapshot】と名付けました。本ブログでは、内容を絞ってまとめる前段階として、撮影日順にあまり点数を絞らずにアップしていきます。将来のための私的な忘備録代わりという側面もあります。

初めての町を歩くことも、何度も同じ町を歩くこともあります。



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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100 露出補正-0.3


僕が暮らす蓼科に入るには、中央道ルート(諏訪南IC、諏訪IC)が一般的ですが、関越道ー上信越道ルートもあります。そちら側の蓼科の玄関口が、今回初めてNagano Snapshotをした佐久市になります。先日の中央道笹子トンネルの崩落事故で、東京方面から諏訪へのアクセスが悪くなっていますが、蓼科でのスキーや観光をあきらめず、佐久ルートも検討してほしいものです。できれば高速なぞ使わずに。何しろ、佐久側には新幹線が通っています。軽井沢の隣です。

しかし、ネクスコだかなんだか知らんけど、憎っくき道路公団。昔から嫌いで嫌いでしょうがない。「利権」「保身」の二大醜い言葉がこれほど似合う連中もいない。東電とおんなじ。日本の恥部。わざととしか思えない渋滞発生装置的構造の世界一高い道で民業と庶民の生活を圧迫して時間を奪い、「無料化」を餌にインチキ政党が政権取って日沈みゆく日本に止めを刺した。イギリスやドイツのように最初から無料だったら家が建ってるわ!因みに、長野県が運営していたビーナスラインはじめ、全国の地方自治体レベルの有料道路はとっくに減価償却が終わってちゃんと無料化してます。なーんで、国家規模の公団はできなかったんでしょうねえ。

挙句の果てに、自分たちが民営化したら儲け主義と天下り主義に走って減価償却どころかトンネル潰して人殺しか。事故後案の定、死んだ魚の目をした重役やらが出てきて事故に「関しては」申し訳ないと、反省ゼロの保身100。奴らが体質から変わらないとまともには復旧しないし、死んだ魚連中は永遠に変わらない。つまり、奴らが死ぬまで待つしかない。だから、仮に復旧しても値上げしたり、あいも変わらず利権優先の工事をノロノログダグダやってくんだろう。それは、時間と金がかかる割りには抜本的な解決にはならない“補修”に終わる。そして、通れるようになってもなんだかんだ利権的なチョコチョコとした工事が長期間続き、日常的に大渋滞を振りまくのでしょう。絶対にすんなりと「正しい」直り方はしない。断言する。

諏訪地域には既に影響出てます。スキー客は激減中。荷物も届くのに時間がかかるし、コンビニの棚も時間帯が悪いとスカスカ。今日もどこにでもあるSNICKERSが買えなかったぞ!もちろん、本当に困ってる観光関係の人たちに補償なんてありゃあしません。在京マスコミも田舎のことと馬鹿にして、しかも中日本の本社は名古屋なので真剣に取材しない。名古屋マスコミも山梨は外宇宙扱いだから無視。そして、うやむやのうちに道路公団連中の思う壺にコトは進む。ああ、イヤダイヤダ。

それはともかく。

佐久市の市域は広大です。たくさんの町や村が合併また合併でできた市なので、佐久市単独で文化圏を形成している感じです。何か広い範囲にペタっと広がっているような町なので、どこが中心かよく分かりません。一応は、新幹線の駅がある佐久平が新市街、旧宿場町の岩村田が旧市街の中心という捉え方で良いかもしれませんが、「中込」「臼田」「野沢」など、佐久市でありながら独立しているような「別の町・村」がほかにたくさんあります。

本来なら、初回なので旧市街的な岩村田の旧宿場町・現商店街からスタートしたかったのですが、ちょうどよい駐車場が見つけられず、今回は少し離れた小海線の岩村田駅周辺を歩きました(中心がないので「佐久」という駅はない)。駅前は宿場町があったあたりよりも、やや新しく小奇麗な「普通の住宅地」な感じです。


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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO100 露出補正-1.0

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         NEX-7 Minolta W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F11 ISO100 露出補正-1.0

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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         NEX-7 Minolta W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F16 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F5.6 ISO100 露出補正-2.7

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F11 ISO100

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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100 露出補正-1.0


ところで、長野県の地名の読み方は、東京育ちの自分にとっては意外性に満ちています。岩村田も、たいていの人は「いわむらた」と読むのでは?それが、「いわむらだ」なんですねえ。幼い頃にここに住んでいた従兄弟でさえ、「いわむらた」と言っていたので、ほんの最近まで濁らないと思っていましたよ。

ほかに驚いた例。(※自分が長く信じていた読み→実際の読み) 「柏原・かしわばら→かしわはら」「湯川・ゆかわ→ゆがわ」「湖東・ことう→こひがし」「高ボッチ・こうぼっち→たかぼっち」「浅蓼大橋・あさだておおはし→せんりょうおおはし」「新井上・しんいのうえ→あらいうえ」。お互い濁音ありなしどちらかに偏っているわけではないのに、ことごとく裏切られる。どっちがバカなのか?


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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F2 ISO100

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EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO100 露出補正-1.0

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         NEX-7 Minolta W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正+1.3

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

ところで、都会出身の人間には物珍しいのですが、ヘルメット通学です。安全の黄色が象徴するように、長野の小学生は非常〜に真面目です。カメラを下げて眉間にシワを寄せて歩く変態的なオッサンにも、「こんにちわ」と礼儀正しくあいさつします。そして、ちゃんと手を挙げて横断歩道を渡り、あまつさえ渡り終わると上り車線の車に深々と一礼、下りにもう一回礼!これにはぶったまげました。猛スピードで武蔵小山商店街に自転車で突っ込み、通行人をかわしながら「隕石避け」ゲームをしたり、教室から下の道を走るオープンカーに向かってチョークを投げ入れたりしていた自分たちとは品格が違います。今でも、東京の下町をスナップしているとクソガキ共にハゲだの罵倒されたりBB弾を撃ち込まれたりとちょっかいを出され、「あー、あー、分かった分かった」とジュースをおごったりしますが、長野ではそういう散財をしても「知らない人にものをもらってはいけないのです」などと固辞されるでしょう。

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100 露出補正-1.0

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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         EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 Minolta W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F2.8 ISO100

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NEX-7 Minolta W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F8 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100

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NEX-7 Minolta W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正-0.3

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         NEX-7 Sony SEL50mm1.8 絞り優先オート F2.5 ISO100 露出補正-0.3

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F11 ISO100

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         NEX-7 Minolta W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F11 ISO100

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NEX-7 Minolta W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F4 ISO100

しかし、こういうバカなガキもいるようでホッとしました。↑


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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100 露出補正-0.3

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F4 ISO100

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         NEX-7 Minolta W.Rokkor 35mm1.8 絞り優先オート ISO100 露出補正-0.3

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar 24mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO100

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         EOS5D MK3 Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm3.5 絞り優先オート ISO100 露出補正-1.0

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F8 ISO100 露出補正+0.7

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         EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F4 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F4 ISO100

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EOS5D MK3 Tokina AT-X 16-28mm 2.8 Pro FX 絞り優先オート F4 ISO100

by hoq2 | 2012-12-15 23:49 | 写真(Naganao snapshot) | Trackback | Comments(0)

蓼科山・浅間山ほか  冬の空・快晴と夕暮れと

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【Nagano Snapshot】 山/八ヶ岳・蓼科山・車山で書いたように、山をちゃんと撮り始めました。言うまでもなく、長野県といえば山。ごく個人的視点なリアルな町の風景と、みんながイメージする山、これを両輪で撮って行かないと、今定住している長野を映像的に理解することはできないと思ったからです。

先に引用した日記では「山」をNagano Snapshotの中で展開するようなことを書きましたが、やはり写真の質が全然違うので別カテゴリを立てました。

何が違うかと言うと、見て判断してもらうのが正解なんですが、一応説明しておきましょう。単純にこれはLandscape、風景写真です。同じ山を撮っても、写真家の動きからすれば、スナップは「動」、風景は「静」。同じ瞬間を切り取るということでも、スナップの場合は0コンマ何秒の世界、風景は1分とか10分の単位かもしれません。王道は三脚を立ててゆっくり待つという方法なのでしょう。

自分の場合は、新しいジャンルへの挑戦なので勉強のために王道は撮りますし、今回も撮りましたが、多分、そういう写真はあまり人には見せません。王道をふまえた上で、自分らしいクセのある写真が目指す所です。

今回は、雲ひとつないクリアな青空の下、白樺湖から望む蓼科山と、浅間山など車で通りがかりの夕暮れに挑戦。シチュエーション的には王道です。PLフィルターも使ってみました。習作的側面がまだまだ残っていますが、「きれいだけどつまらない」と感じていた王道に対し、「きれいだけど、(いい意味で)なんか引っかかる」カットを選んでみました。例によって分かりにくーい落とし所を狙ってます。

機材は「きれいだけど」を実現するため、高画素フルサイズボディ(5DMK3)に、自分の所有レンズの中では風景撮影に向いていると思われる3本のショートズームを使ってます。いずれも少し古い型か現行であっても微妙に古い設計のレンズですが、そのあたりがちょうどいいのではと思っています。これも分かりにくーい落とし所ですが。

・Tokina AT-X 16-28 F2.8 PRO FX
・Canon EF24-70 2.8 L
・Canon EF70-200 2.8 L 
・Canon EF300mm 4 L IS

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あっ、これ ↑ は王道っぽい。でも、いいのだ。他にもこういう写真は撮ってます。将来的に計画しているビジネスのために。その辺はこすっからいことも考えている。

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超理想はこういう音楽が聞こえてくる写真。もっと強く、もっと美しく、もっと厚みが欲しい。高校の時、乾徳山で撮れたのですよ。ASA(ISOじゃない)3200のネガカラーで。でも、デジタルとアナログは違います。同じ事はできない。

今回のアシスタント ↓

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by hoq2 | 2012-12-14 23:41 | 写真(風景) | Trackback | Comments(0)