【NEX-7】 SEL50-F18は「神レンズ」か!?

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         NEX-7 50mm1.8 絞り優先オート F5.6 ISO400 露出補正-0.3

ソニーEマウント純正レンズ買い足し1本目。E50mmF1.8 OSS(SEL50-F18)です。ネット上では高評価連発で早くも名玉扱いですが、単焦点・大口径というだけでズームや暗いレンズと比べればハッとするような描写は当たり前。「神レンズ」とまでの記述もありますが、実際に自分で撮ってみるまで、そこまでは鵜呑みにできません。あくまでボディはAPS-Cであり、普及価格帯のレンズなのですから。

早速、犬の散歩ついでに家の周りの紅葉(しばらく東京にいて蓼科に戻ると、すっかり色づいていました)を片手撮り。果たして本当に「神」なのか!?


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NEX-7 50mm1.8 絞り優先オート F1.8 ISO100 露出補正-1.0

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NEX-7 50mm1.8 絞り優先オート F1.8 ISO100

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NEX-7 50mm1.8 絞り優先オート F1.8 ISO100

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NEX-7 50mm1.8 絞り優先オート F3.5 ISO100 露出補正-0.3

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NEX-7 50mm1.8 絞り優先オート F1.8 ISO100 露出補正-1.0


ああ、どっかで見たことのある絵だ。ボケ方やディストーションの出方がいい意味で現代的ではない。トロ味と透明感のある品良く主張するボケ。このレンズはゾナーです(断言)。最近の国産レンズの描写を見慣れている人には新鮮かも知れません。開放付近の柔らかい描写といい、もっと具体的に迫ればCONTAX G Sonnar T* 90mmでしょう、これ。同じ中望遠(E50は35mm判75mm相当)だし、長年使っていた勘でまた断言します。ただし、開放でどこにピントが合っているか分からないようなG90に対して、E50は1段以上明るいのに開放でもしっかりピントの芯があります。素晴らしい。

G90に似ているのなら、F8くらいまで絞ると、嫌になるくらいシャープになるはず。


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NEX-7 50mm1.8 絞り優先オート F8 ISO400

ほら、やっぱり。

G90というレンズは、傑作揃いのコンタックスGレンズの中では駄作と言われていました。確かに開放で撮るには勇気がいりました。しかし、絞ると線が細くてめちゃめちゃキリキリした絵になる面白いレンズでした。このE50は焦点距離も明るさも違いますが、OEM先は一緒なのかな?G90の良さを残しつつ、欠点をしっかり解消したような描写です。実際それを意識して作ったのではないでしょうが。

それから、G90の低評価に一言。僕はこのレンズの性能をG1、G2というボディが引き出しきれなかったと考えています。実質AF(しかも当時の技術の)しか使えないこのボディでは、90mmの開放付近では精密なピントが出しきれなかったのではないか、と思うのです。だから、描写が甘く見えたのかも知れません。もう手放してしまったのでマウントアダプター遊びで確認する術はありませんが、NEXボディでMFアシストでしっかり合わせたら案外評価は変わるかも・・・。

そんな評価が低かったレンズの味に似ているがゆえに、MTF曲線やピクセル等倍の機械的な画質でしか写真を見ないような人や少しの収差も許せない人にとってはE50mmはきっと「買い」ではあっても「神」ではないでしょう。しかし、僕は写真は感性で見るものだと思うので、クラシックな持ち味を現代レベルに昇華したような描写はすごくいいと思う。 G2のデジタル代替機としてNEX-7を使っている自分にとっては、個人的な思い入れも寄せられる。だから、コストパフォーマンスの高さといい、自分にとっては「神」と言ってもいいかもしれません。

(2012 12/23 補記)
この日記を書いてから、しばらく使って、このレンズに重大な欠陥があることを意識せざるを得ません。発色がかなりマゼンダ寄りです。NEX-7のWB設定からして既にマゼンダ寄りなので、条件によっては真っ赤になります(グレーの曇り空がピンクに、順光の青空が紫に、アスファルトがドドメ色に)。AWBを使わないことで許容範囲に収めることができますが、純正の組み合わせでこれはないでしょう(非純正の方が発色がニュートラル)。

>自分にとっては「神」と言ってもいいかもしれません。
これは撤回します。ただ、自分のカラーバランス感覚はかなり一般の日本人よりもクールトーンに寄っています。多分、このレンズの赤味に腹を立てている人はほとんどいないだろうということを付け加えておきます。

NEX-7のAWBについて詳しく書いた日記はこちら→【Nagano Snapshot】 白樺湖1 (NEX-7のホワイトバランスに物申す)



【ファイナルインプレッション】  

【NEX-7】 最終評価 ボディ編
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 1  SIGMA 19mm 2.8 EX DN
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 2  Carl Zeiss Sonnar 24mm 1.8 ( SEL24F18Z )
【NEX-7】最終評価 レンズ編3  Sony E 50mm 1.8 OSS ( SEL50F18 )
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 4  Minolta MC W.Rokkor-HH 35mm1.8


【関連記事】

NEX-7 買った!【街頭スナップ実践編】
 NEX 16mm用 ウルトラワイドコンバーター
【NEX-7】真打ち登場 Carl Zeiss Sonnar 24mm 1.8 & Jena Sonnar 135 3.5
【NEX-7】 標準レンズの選択  スカイツリー・押上〜京島 実写編
発掘テッサーで一本勝負
РУБИHAP ( Rubinar / ルビナー )500mmF8 ミラーレンズ
【NEX】 HOLGAをデジタル化
【Nagano Snapshot】 蓼科1 白樺湖 (NEX-7のホワイトバランスに物申す)

おもな作例
写真(Naganao snapshot)  
写真(Street Snap)



<今回使用機材>


by hoq2 | 2012-10-29 16:22 | カメラ | Trackback | Comments(0)

NEX-7 買った!【街頭スナップ実践編】 

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ついに念願のNEX-7を買ってしまいました。街頭スナップ機としてコンタックスG2に代わるデジタルカメラを待ち続けて、やっと「これ」と思えるのがNEX-7でした。昨年の春にNEX-3は手に入れていたのですが、G2の代わりということでは妥協が入っていました。

NEX-3の写りには満足していました。しかし、以下の点に不満が残り使用頻度が少しずつ下がっていました。

1)ビューファインダーがないこと(外付けファインダーをつけるほどにはこのカメラに投資したくなかった)。液晶パネルは動体撮影とMF使用には向いていない
2)フレキシブルスポットAFを常用したいのに、ワンプッシュで中央復帰できないため使えない
3)AFの追従性が低い
4)親指AF不能
5)キット(16mmパンケーキ、18-55)以上のレンズ(要はZeiss の24mm)をつけるまでの魅力がない

これらを解決できるのがNEX-7。なので、発売以来欲しくてしょうがなかったのです。実際使ってみてこの5点がどうなったのかは、次の機会に譲りましょう。カメラの性能について御託を並べることよりも、「写真」という結果が大切です。今回はまず、街頭スナップ機として実戦投入した結果を先に公開します。

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NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF7.1 ISO400

秋葉原から新宿三丁目まで歩きました。EOS5D MK3との2台持ちです。

【装備】
◎NEX-7 = シグマ19mm2.8 EX DN / 16mm2.8 + ウルトラワイドコンバーターVCL-ECU1
◎EOS5D MK3(バッテリーグリップなし) = Zeiss Planar 50mm1.4 ZE / シグマ 105mm2.8 DG Macro

シグマのEマウント19mmはNEX7と合わせて購入。28mm相当の非常によく写るコストパフォーマンス最高(2万円を余裕で切ります)の優良レンズです。純正のパンケーキ16mm(24mm相当)が光学性能的に疑問符がつき、その“味”も好きではないので買い足しました。しかし、この16mmはウルトラワイドコンバーターをつけて12mm2.8(18mm相当)として使うと良レンズに生まれ変わります。この点は以前の日記NEX 16mm用 ウルトラワイドコンバーターに詳しく感想を書いています。シグマ19mm導入で、そこで予言したように、今後は16mmはワイコンつけっぱなしで12mmの1本のレンズとして使用することにしました。

ちなみにカメラバッグは、浅草の犬印鞄製作所の受注生産品。随分前に買って、仕事用としては収納部のマージンが少なくて使いづらいために、あまり持ち出す機会がなかったのですが、最近は街頭スナップ用によく使っています。必要最小限の物だけ入れていくには、コンパクトにまとまって良いということに気づいたからです。何よりも、「犬印」「浅草」というところが良いです。趣味性が高いことをする時は、そういう部分が大事ですよね。

あと、長時間街歩きする時に必須なのが携帯灰皿。僕は専らこれのケースです。もちろん虫は入ってません。海釣りの時はアオイソメもこれに入れます。そして関係ないけどこの日の靴下はg.u。ペランペランで街歩きには不向きです。

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前置きが長くなりました。ここからその日の写真です。NEX-7にこだわらず5Dの写真も載せていきます。2台体制での相性はどうかな?

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NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO200

おお、いいねえ。あの16mmパンケーキがNEX-7の高画質とワイコン効果で見違えるような色乗りのいい深みのある描写になりました。この絞りF8が一番シャープに感じます。キリキリ感が出ている。普通に35mm判の20mmしてます。

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NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF2.8 ISO800

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NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF2.8 ISO800

開放での描写もNEX-3との組み合わせよりもUPしました。


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NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO200 露出補正+1.0

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NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF3.5 ISO400

清流王は使わずちゃんと喫煙ルームで一服。初シグマ実写。


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EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF8 ISO200

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EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF8 ISO320

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         EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF8 ISO320

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NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO200 露出補正+1.3

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         NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF2.8 ISO200

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NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF11 ISO200 露出補正+1.0

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EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF8 ISO400

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EOS5D MK3 シグマ105mm2.8 マクロ 絞り優先オートF3.5 ISO800

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EOS5D MK3 シグマ105mm2.8 マクロ 絞り優先オートF4 ISO100

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         EOS5D MK3 シグマ105mm2.8 マクロ 絞り優先オートF8 ISO100

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         EOS5D MK3 シグマ105mm2.8 マクロ 絞り優先オートF11 ISO200 露出補正+0.7

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         NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF8 ISO100 露出補正+0.7

葉っぱの2枚、共にシグマです。上がEOSマウントのマクロ、下がEマウントの広角。遜色ないですね。35mm判換算広角28mmとして小型マウントレンズらしい破綻のない描写です。シグマ19mmはNEX-7の常用レンズとして大合格。純正よりもシグマっていうのがすごい話だけど、僕はシグマレンズ大好きなんです。作りが安っぽい、AFが遅いなどはマイナス点ですが、写りが良い。コントラスト強め、透明感有りのキャノン純正とツァイスの両方の味が感じられる若さのある描写で、老成したニコンやライツとは逆の魅力があります。

スナップ用の中望遠105mmは、これもあえて純正ではなくシグマにしてます。マクロをスナップに使っているのは、道端の草木などの接写にも使えて便利だし、コンパクトだから。遠景の抜けは普通の望遠よりも悪いかも知れませんね。でも、マクロレンズを使った通常撮影はピシッとした絵にまとまるような気がして好きです。


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NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO200

3もそうだったのですが、NEXで好きになれないのは草木の緑や中間調の空の色。時に緑が妙に黄色ぽかったり、青が赤みがかったりしている。まあ、光線状態やレンズの色収差もあると思います。葉っぱの2枚は午後の色温度の高い状態の透過光ぎみのシーンなので違和感がないですが、上の塀の写真に見られるような日陰の草や遠景の木の葉っぱなどの色が好きではない感じに描写されてます。Photoshopの調整では今のところうまくいかず、放っています。デジ一をニコンからキャノンに乗り換えた最大の理由も、ニコンの緑が嫌だったから。なんだろうなあ、この緑問題。人工物の緑はソニーもニコンもきれいなので不思議だ(たとえば冒頭近くにある路地の写真。右端に緑色のシャツを着ている人がいますが、これはいい色で出ているが、道路際の雑草の色が嫌な感じ。変に派手)。以前、キャノンサービスの人も「ニコンは緑がおかしい」と嬉しそうに言っていたので笑ってしまいましたが。ソニーも同じ病気にかかっているようです・・・。


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         NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF8 ISO400 露出補正+0.7

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EOS5D MK3 シグマ105mm2.8 マクロ 絞り優先オートF10 ISO100

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EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF8 ISO400

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NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO400

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         EOS5D MK3 シグマ105mm2.8 マクロ 絞り優先オートF9 ISO800 露出補正-0.3

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         EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF4 ISO400

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EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF4 ISO400

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         NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO400 露出補正+1.0

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         EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF1.8 ISO400

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EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF5.6 ISO400

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NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO400

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         NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO400

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         EOS5D MK3 シグマ105mm2.8 マクロ 絞り優先オートF2.8 ISO400

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EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF5.6 ISO400

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NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF5.6 ISO400

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         NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO200 露出補正+0.3

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NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF8 ISO200

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NEX-7 16mm2.8+VCL-ECU1 絞り優先オートF6.3 ISO100 露出補正-0.3

上の「止まれ」攻撃の写真は、NEX-7の「速度優先連続撮影」というドライブモードを使ってみました。一コマ目のピントと露出に固定されるという条件付きで10コマ/秒で連写できるという機能です。
同じ背景で通過する人物などを撮るこういう写真には良いですね。

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         NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF6.3 ISO100 露出補正-0.3

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         NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF6.3 ISO100 露出補正+1.0

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         EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF4 ISO400 露出補正-0.7

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         EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF5.6 ISO400

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         EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF2 ISO400

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         NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF5.6 ISO400 露出補正+1.0

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NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF5.6 ISO400 露出補正-0.3

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EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF5.6 ISO400 露出補正-0.3

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NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF4 ISO400

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NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF2.8 ISO800

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NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF2.8 ISO800

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         EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF2.8 ISO800 露出補正-1.7

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         NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF2.8 ISO800

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         EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF2.8 ISO800 露出補正-1.7

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         EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 絞り優先オートF2.8 ISO800

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EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 1/30 F2.8 ISO800

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NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF2.8 ISO800

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EOS5D MK3 Planar 50mm1.4 ZE 1/30 F2.8 ISO800

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         NEX-7 シグマ19mm2.8 絞り優先オートF2.8 ISO800

ISO800での街頭夜景もきれいです。結構たくさん撮りましたね。これで4時間余りの行程は終了です。

全体を通して、NEX-7・5DMK3の画像を混ぜても違和感ないのではないでしょうか?


【ファイナルインプレッション】  

【NEX-7】 最終評価 ボディ編
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 1  SIGMA 19mm 2.8 EX DN
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 2  Carl Zeiss Sonnar 24mm 1.8 ( SEL24F18Z )
【NEX-7】最終評価 レンズ編3  Sony E 50mm 1.8 OSS ( SEL50F18 )
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 4  Minolta MC W.Rokkor-HH 35mm1.8


【関連記事】

 NEX 16mm用 ウルトラワイドコンバーター
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発掘テッサーで一本勝負
РУБИHAP ( Rubinar / ルビナー )500mmF8 ミラーレンズ
【NEX】 HOLGAをデジタル化
【Nagano Snapshot】 蓼科1 白樺湖 (NEX-7のホワイトバランスに物申す)

おもな作例
写真(Naganao snapshot)  
写真(Street Snap)



<今回使用機材>

 


by hoq2 | 2012-10-27 20:25 | 写真(Street Snap) | Trackback | Comments(0)

ブログスキン変更しました

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最近またブログが楽しくなってきて、更新頻度も少し上がってきました。そこであらためて過去記事を見てみると、写真が小さいなあ、うーん。HTMLなど全然そのテの知識がないのですが、なんとかしたくなりました。

で、exciteで用意されているスキンを色々試しているうちに、写真と文章が入る部分の幅が以前よりも一回り広いこれに落ち着きました。1カラムのものであればもっと幅が取れるのですが、全体のバランスとMacとの相性?が良いのはこれ一択でした。もうちょっと押し出しの強いデザインが良いけれど、カスタマイズする技術がない自分が悪いですね。それと、一行の文字数が増えた分、文章は少し読みづらくなったと思いますが、写真を見せることを重視すると仕方ないのかな。濃紺のバックは以前の白バックよりも写真が映えると思います。

そして、少し勉強して横位置の写真は横幅いっぱいになるように、縦位置の写真はその横写真と同じサイズになるようにちゃんとサイズを合わせてアップするようにしました。今までは投げやりギミに自動圧縮に任せていたので縦写真がでかすぎ、横写真が小さすぎた。やはり、なんでもそうですが愛着が増すと丁寧に作業するようになりますね。

一つ問題なのは、過去記事については旧スキンに合わせた写真サイズのままなので、縦大・横小なのは変わらず、文字位置とのバランスも悪くなってしまったことです。ブログの編集画面上でサイズを合わせてみましたがアップされている画像を拡大することになるので、画質が低下してダメ。結局、Photoshopでサイズ変更したうえで再アップするしかないようで、それは大変なのであきらめました。

ただ、直近の2つのエントリー=<NEX 16mm用 ウルトラワイドコンバーター>と<白駒池紅葉>だけは練習がてら合わせました。やっぱり写真って、ある程度真面目に見せなきゃだめですね。適当な仕事では伝わらない。プライベートな空間といえども、皆さんに公開しているものだということを肝に銘じて、今後は無理のない範囲で真面目にやっていきたいと反省しました。

表示の確認はimac20インチとipadでしています。MacOSは10.7、iOSは6。ブラウザはSafariとFirefox。Windowsなどほかの環境でどう見えているかは気にしないことにします。また、スマートフォンやiphone・ipadのfacebook・twitter専用アプリでリンクを踏むとシンプルな表示になり、写真もかなり小さく表示されるのですが、そちらはいじっていません。

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by hoq2 | 2012-10-27 02:56 | 日記 | Trackback | Comments(0)

NEX 16mm用 ウルトラワイドコンバーター

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NEX3 16mm/2.8 + VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO400

ヨドバシカメラのポイントがたまったので、NEX用の「ウルトラワイドコンバーター VCL-ECU1」を買いました。純正の16mmに装着すると12mm(35mm判換算=18mm)の超広角になります。9,980円でした。テレコンと違ってレンズが暗くならないのが素晴らしい。レンズ自体も全体の作りも単体レンズ同等のしっかりしたものです。

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NEX3 16mm/2.8 + VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO400

早速実家に行った折りにマリーとの散歩でテストショットを撮りました。結論を先に言えば専用設計のレンズで撮ったと言っても分からないレベルの高画質です。ボディがAPS-Cだからという点が大きいのでしょうが、絞り開放でも周辺光量の低下はほとんどありません。周辺画像の流れ・荒れはそこそこあり、特に開放絞りでははっきり分かります。5.6くらいまで絞れば目立たなくなります。それを含めて、単体のレンズとして見ても及第点ではないでしょうか。

実質的に12mm/2.8(=18mm/2.8)が1万円弱で手に入るのですから、かなりお買い得と言えます。逆に言えば、これが開放絞り値が下がるようなものだったり、価格が3万円台以上だったりすれば買わなかったと思います(たとえば3万8000円でも18mmレンズとしては十分安いのですが)。

【開放の描写】

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NEX3 16mm/2.8 + VCL-ECU1 絞り優先オートF2.8 ISO400

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NEX3 16mm/2.8 + VCL-ECU1 絞り優先オートF2.8 ISO400

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         NEX3 16mm/2.8 + VCL-ECU1 絞り優先オートF2.8 ISO400

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NEX3 16mm/2.8 + VCL-ECU1 絞り優先オートF2.8 ISO400

開放での描写の甘さはコンバーターゆえという感じではあるのですが、全体の描写とすれば16mm(24mm相当)単体よりも好きです。NEXの16mmは、24mm相当とはいえ超広角レンズであり、そのうえ薄型のパンケーキレンズなので“本物”の24mmよりも歪みが大きく、実際の画角よりもワイド感の高い撮影画像になります。しかし、これに3群3枚のウルトラワイドコンバーターを装着すると薄型設計の無理な部分が相殺されるのでしょう、超広角として無理のない描写になる。自分としては、16mmはワイコン込みで完成された描写になるとさえ思えます。だからこそ、パンケーキでない普通の28mm相当のレンズがラインナップにないのは残念です。

だから、真剣にシグマのこれを買って、16mmはウルトラワイドコンバーターを付けっぱなしで使おうかと思ってしまいます。シグマとソニーの相性も良さそうだし。

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NEX3 16mm/2.8 + VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO400

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NEX3 16mm/2.8 + VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO400

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NEX3 16mm/2.8 + VCL-ECU1 絞り優先オートF8 ISO400

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NEX3 16mm/2.8 + VCL-ECU1 絞り優先オートF2.8 ISO800



【ファイナルインプレッション】  

【NEX-7】 最終評価 ボディ編
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 1  SIGMA 19mm 2.8 EX DN
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 2  Carl Zeiss Sonnar 24mm 1.8 ( SEL24F18Z )
【NEX-7】最終評価 レンズ編3  Sony E 50mm 1.8 OSS ( SEL50F18 )
【NEX-7】 最終評価 レンズ編 4  Minolta MC W.Rokkor-HH 35mm1.8

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【Nagano Snapshot】 蓼科1 白樺湖 (NEX-7のホワイトバランスに物申す)

おもな作例
写真(Naganao snapshot)  
写真(Street Snap)


 

by hoq2 | 2012-10-22 18:03 | カメラ | Trackback | Comments(0)

白駒池紅葉



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         EOS5D MK3 24-70/2.8 1/60 F10 ISO200


白駒池(しらこまのいけ)に紅葉を見に行きました。

街頭スナップが趣味の写真のメインですが、広告関係の仕事で北軽井沢の水辺の自然を撮って以来、ネイチャーフォトも楽しんでいます。自分の撮り方は三脚を据えてじっくりその瞬間を待つ、という王道ではありません。普通に歩き回って手持ちで一期一会の瞬間に反応していくという、街頭スナップと全く同じ撮り方をしています。ネイチャースナップという所でしょうか。「通行人」という流動的な要素に反応することが多い街頭スナップに対して、自然の中では光と影の美しい瞬間を見つけてシャッターを切ることが多いです。

撮り方の違いは装備にも表れます。自分流の撮り方では機動力が優先なので、ボディ一台(5DMKIIIバッテリーグリップなし)にズームレンズ3本。湖畔にはカメラマンが大勢いましたが、皆さん三脚を担いでいました。一方、多くの方はレンズで軽量化を図るのか高倍率ズーム1本で撮ってました。自分は、自然の風景は抜けが悪いと気持ち悪いので、そこは重くても2.8ズーム(16-35、24-70、70-200)を持って行きました(結果的に16-35は使わなかったが)。いずれも旧型モデル、70-200はISなしです。


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EOS5D MK3 24-70/2.8 シャッター優先オート 1/125 ISO400


マメも連れて行ったのだけど、「国有林内はペット禁止」と駐車場オヤジに止められ、車の中で待機。せっかく高原風の帽子もかぶったのに残念。

駐車場から池までは、苔むした森の中を進みます。


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         EOS5D MK3 24-70/2.8 絞り優先オート F5.6 露出補正-1.7 ISO400

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         EOS5D MK3 24-70/2.8 絞り優先オート F3.5 露出補正-1.0 ISO400

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         EOS5D MK3 24-70/2.8 1/125 5.6 ISO160

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EOS5D MK3 24-70/2.8 絞り優先オート F4 露出補正-0.3 ISO100

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EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F8 露出補正-1.7 ISO640

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         EOS5D MK3 24-70/2.8 絞り優先オート F5.6 露出補正-1.7 ISO400

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         EOS5D MK3 70-200/2.8 1/125 F5.6 ISO400

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EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F4 ISO400 露出補正-0.7


15分ほど歩いて、いよいよ池が見えてきます。


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EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F4 ISO100 露出補正-1.0

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EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F8 ISO200

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         EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F2.8 ISO100

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EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F10 ISO100

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         EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F4 ISO100 露出補正-1.0

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         EOS5D MK3 24-70/2.8 絞り優先オート F8 ISO100

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EOS5D MK3 24-70/2.8 絞り優先オート F5 ISO100

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         EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F8 ISO200

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EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F10 ISO200 露出補正-0.7

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EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F8 ISO100

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         EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F3.2 ISO100 露出補正-1.0

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         EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F3.2 ISO100 露出補正-0.3

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EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F3.2 ISO100 露出補正-0.3

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         EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F8 ISO100 露出補正+0.3


そして道はいったん水辺を離れ、元の地点に戻ります。写真を撮りながら歩いて1周約1時間でした。


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         EOS5D MK3 70-200/2.8 絞り優先オート F6.3 ISO400 露出補正-1.0

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by hoq2 | 2012-10-18 02:15 | 日記 | Trackback | Comments(0)

アイメイトサポートカレンダー2013 販売開始!

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<アイメイトサポートカレンダー>の2013年版が発売されました。

収益を全額盲導犬育成団体の「アイメイト協会」に寄付するチャリティグッズです。2009年秋発売の2010年版より、毎年アイメイト協会を支援するボランティア団体「アイメイト後援会」が発行しています。2010年版2011年版2012年版に引き続き写真とディレクションを担当させていただきました。

これまでにカレンダーをご購入いただいた皆様のボランティア精神に感謝致します。

今年の表紙は、高原の別荘地の繁殖奉仕家庭で生まれた赤ちゃんたちと母犬です。アイメイト候補犬は、母犬を預かる「繁殖奉仕家庭」で生まれ、生後2カ月までそこで育ちます。薪ストーブの前でとトロトロになって寝ている親子の幸せな瞬間を切り取りました。

個人的に気に入っているのは1月の写真でしょうか。シニアの不適格犬(さまざまな理由でアイメイトにならなかった候補犬)が雪の中を走ってくる写真です。老いてもなお元気な姿、キラキラとした表情が良いです。子犬も現役のアイメイトも好きですが、僕は老犬の持つホッとするような雰囲気が特に好きです。いつか余裕ができたらリタイア犬(アイメイトを引退した犬)奉仕をしたいなあと思っています。

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アイメイト協会の活動の本質は「人間教育」にあります。言い換えれば、視覚障害者の自立を支援することが目的である以上、犬が「かわいい」「けなげだ」という視点のみでアイメイトを語ることは本末転倒です。もちろん、創設者の塩屋賢一さんの「視覚障害者には情熱を、犬には愛情を」という言葉が表すように、僕は他のどの団体よりも犬に対して愛情を持って接しているのがアイメイト協会であり、協会出身の使用者だと思っています。ですが、その一方で一部の団体やマスコミが常套とする「犬」だけを全面に押し出したPR手段には首をかしげます。そして、この9月、11月のような「人」が主役の写真にこそ、<アイメイトサポートカレンダー>独自の視点があると自負しています。

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また、収益による寄付金集めだけでなく、アイメイトの啓発もカレンダーの大きな役目です。アイメイトの「誕生」「成長」「現役」「リタイア」の各ライフステージを掲載写真から感覚的に理解していただければ幸いです。また、例年さまざまな角度からアイメイトの歴史や関わる人たちの活動を紹介した特集ページを見開きで設けています。2013年版はアイメイト後援会の活動紹介になっています。

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カレンダーの価格は1000円です。アイメイトサポートグッズ・オンラインショップのほか、email、電話にて注文を受け付けています。詳細はこちらをごらんください。

今後とも、アイメイトへのご支援をよろしくお願い致します。新たに興味を持たれた方につきましても、ぜひアイメイト協会の深い哲学と理念をご理解いただき、グッズ購入等でご協力いただければと思います。
オンラインショップにはほかにもステキなアイテムがたくさんあります。ご覧いただければ幸いです。

by hoq2 | 2012-10-16 22:02 | アイメイト | Trackback | Comments(0)

マリーと軽井沢ロケハン散歩

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最近、実家のマリー(G・レトリーバー4歳女子)の面倒を見る機会が多い。せっかくなので、散歩とロケハンを兼ねてちょこちょこ近くの軽井沢周辺のスポットに行っている。

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普通の田んぼ。地元の人にとってはどうでもいい場所。でも、都会から来た人はこういう所に日本の原風景を感じるかもしれない。瀟洒なイメージのある軽井沢周辺にもこういう所はいくらでもある。でも、日本の田園風景で困るのは、視界に必ず電柱とかケバケバしい看板、美しいとは言えない建売住宅などが入ること。だから、観光客を集める「里の風景」は白川郷などの例外中の例外に限られる。

しかし、<写真家の視点>を持てば、日本の風景は美しく楽しい。写真は切り取る行為だ。実際にカメラを持たなくても、写真的に切り取ったを風景を見ることはできる。雑多な要素が絡みあった日本の風景は切り取りがいがある。そうすれば、美しい風景は至る所に転がっている。

余裕があれば実行して欲しい「正しい日本観光」。まず、適当にその辺を軽く散歩する。ロケハンの要領でいい風景に目星をつける。初見で気合を入れて切り取るのは疲れるので、その時はザッと心に止める程度に感じればいい。そして、少し期間を置いて、それでも心に引っかかる風景を再訪する。その時は気合を入れて自分が一番気持ちのいい切り取り方を探す。写真をやる人ならばそれを撮るのもいい。そうすれば、「自分だけの風景」が手に入る。

これは、切り取らなくても360度絵葉書的に美しいカナダの大自然やヨーロッパの古都の街並みではできないこと。そういう風景は初見のインパクトが勝る。切り取らない肉眼の「パッと見たまま」が結局はいい。だから、僕はそういう所ではあまり写真を撮る気がしない。

仲間内では、切り取ってこそ本質が見える日本タイプの風景を「つまらなおもしろ」と呼んでいる。僕は圧倒的にそっちが好きだ。特に写真を撮るならば。だから、僕はずっと「つまらなおもしろ」な権化である東京を撮っている。ヨーロッパの中では東京的なベルリンにも通った。ベルリンはやはり初回はロケハン的な軽い散歩に終始し、しっかり写真を撮りに再訪・再再訪した。当時の自分としては満足のいく写真が撮れたので、その時期の東京とベルリンの写真でつまらなおもしろい写真集を作った。

軽井沢で同じ事をやるかどうかはまだ分からないけれど、とにかくマリーと初回の軽い散歩は始めてみた。その<未確定段階の記録>でしかない写真を公開するのは恥ずかしいのだけど、プロセスを形に残しておくのも後になったら面白いかなと思い、このエントリーを書いている。

ああ、でも、あらためて文章に書くとずいぶんまどろっこしい観光?をしているなあ。でもいいんです。すぐに形にならなくても。急がば回れ。とりあえずマリーがかわいければ、今はそれで良い。


続く一連の写真は御代田町の真楽寺。全国的にはマイナーだけど、大仏(?)、龍がいる名水の池、三重の塔と盛りだくさん。空襲で焼けてしまって木造の古い建物が残っていない東京の下町育ちの僕にとっては、お寺が普通に「ちゃんと木造」な長野は「やるな」と思うのであります。

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鬼押ハイウェーにあるドライブインには、浅間山が正面に見えるドッグランもあります。

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浅間連峰北側の高峰高原へ。ボロ車におデブのマリーを乗せて標高2000mまで登るのは大変。着いたら雨と霧でしんどかったので、苦労してたどり着いた末にほうほうの体で退散。

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浅間牧場。ここは良かった。かつて仕事でよく入口の茶屋の前は通っていたのだけど、牧場本体がこんなに広いとは思わなかった。富良野的な場所。だーれもいなくて気持ちよかった。

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by hoq2 | 2012-10-11 04:14 | 写真(Street Snap) | Trackback | Comments(0)