紅葉の秋に耳が垂れた

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我が家のフレンチ・ブルドッグたちが暮らす山は、紅葉真っ盛りです。

うちの敷地もご覧の通り。
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そんな季節に、ゴースケの左耳がタレた。耳の軟骨と皮膚が剥離してその部分に血がたまる「耳血腫」というやつで、病気というかケガですね。柔道家やお相撲さんの「ギョウザ耳」と同じです。耳の真ん中あたりの軟骨が損傷してそこから垂れて、血が溜まって先端がぷっくりしてます。ゴースケは若いころから細菌性の外耳炎になりやすく、今回もそのかゆみが原因で床に擦りつけたりしているうちになってしまったようです。

耳血腫自体はやがて血が引いて自然治癒します。耳が聞こえなくなるとかそういうことはないけれど、外見上の問題は残ります。血が引くとその部分が厚ぼったく縮れて「ギョウザ耳」になる。ゴースケの場合はもともと立ち耳なのでタレ耳のままになるでしょう。

病院に連れていき、

1)自然治癒に任せる 2)何回か血を抜きながらステロイド治療などをする 3)外科的手術をする

の3つの治療法を提案されました。外見を気にするのは人間だけだし、ゴースケは病院嫌いなので通院や手術はかえってかわいそうだと思い、外耳炎の治療だけにしてタレ耳は放っておくことにしました。獣医さんもどの方法をとっても、最終的に耳の形は元には戻らないと暗に自然治癒を勧めていました。血を抜く方法で耳の形を極力変えない新しい治療法もあるようですが、タレ耳を含めてそれがゴースケの歩んできた道であり個性だと思うので、色々な病院を回って模索するという選択肢は取りません。

うちには、もう1匹マメというゴースケの妹分がいるのですが、こちらは3歳くらいまで片耳タレでした。フレンチ・ブルドッグは垂れ耳で生まれて成長と共に立ち耳になるのですが、マメは耳が立つのが非常に遅かったのです(普通は1歳までには両耳立つ)。マメの時も最初は気にしていましたが、やがて片耳タレの方ががかわいいと思うようになり、いつの日か立っていました。「ゴースケ、立ち・マメ、タレ」「二人とも立ち」「ゴースケ、タレ・マメ、立ち」というすべての組み合わせを見られたのはある意味、飼い主的には楽しいものです。

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マメ1歳、ゴースケ2歳↑

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ゴースケ4歳、マメ3歳↑

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今(ゴースケ8歳、マメ7歳)↑

by hoq2 | 2011-10-20 13:40 | 日記 | Trackback | Comments(0)

アイメイトサポートカレンダー 2012

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アイメイト(盲導犬)育成のためのチャリティグッズ、「アイメイト サポートカレンダー」の2012年版ができました。2010年版から始まり、今年が3年目になります。写真は引き続き私が担当しております。

1,000円で一般販売し、収益はすべてアイメイト育成をサポートするボランティア団体「アイメイト後援会」から、育成団体の「アイメイト協会」に寄付されます。アイメイト協会では、日々アイメイト候補犬の訓練や視覚障害者の歩行指導をしており、寄付金はそうした視覚障害者自立支援活動に使われます。

障害者福祉やラブラドール・レトリーバー、犬の幸せなどに興味のある方は、是非ご協力お願い致します。
販売のご案内と内容を確認できるHPはこちら。↓
http://d-days.net/eyemate/2012_calendar.htm

「アイメイト サポートカレンダー」は寄付金を集めるという目的だけでなく、少しでもビジュアルでアイメイトのことを皆さんに理解していただきたいという願いを込めて作っています。具体的には、アイメイトの誕生から引退後の日々までを毎月の写真で紹介しています。そのため、写真を撮る際も、単にかわいい犬の写真ということではなく、アイメイトとそれに関わる人たちの幸せな瞬間や、人と犬が共に歩むことの喜びを表現するように心がけています。「かわいい!」という感想もとても嬉しいのですが、一種のドキュメントとして見ていただければ、制作者の一人として大変嬉しいです。
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将来アイメイトになる赤ちゃんは、母犬を預っている「繁殖奉仕家庭」と呼ばれるボランティア家庭で生まれ、子犬時代は別のボランテイア家庭(飼育奉仕家庭)で育ちます。
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1歳を過ぎると、アイメイト協会で訓練と、視覚障害者とマッチングしての「歩行指導」が行われます。これを行う歩行指導員のお話は、『ナオ・ゴーストレート』という漫画になりました。この漫画のモデルになったのが、アイメイト協会です。
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アイメイト協会での長い訓練・歩行指導を終えたアイメイトは、視覚障害者の目となり、共に人生を歩みます。
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ごく少数ですが、訓練の過程でアイメイトに向かないと判断されるやんちゃっ子もいます。こうした犬は、ペットとして一般家庭に引き取られます。なにせ、アイメイトの血統でプロが一度は訓練をした犬ですから、家庭犬としては申し分なく、引き取りの希望者はとても多いのです。
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現役のアイメイトにも、やがて引退の日が来ます。いつ引退させるかは使用者個々の判断になりますが、体力的に無理をさせないよう、そして、のんびりとした老後の日々を少しでも長く過ごして欲しいと、離れたくない気持ちを抑えてやや早めに引退させる方が多いようです。引退後は「リタイア犬」として一般家庭に引き取られ、使用者は次の若い犬と再び歩行指導を受けて新たな一歩を踏み出します。
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「アイメイト サポートカレンダー」には、アイメイトの一生の解説など、毎年見開きの特集ページがついています。今年の特集は、アイメイトの生みの親、塩屋賢一氏の生涯とアイメイトの歩みを紹介しています。今年5月に開かれた『盲導犬の父 塩屋賢一とアイメイトの歩み展』の内容を短くまとめたものです。「なぜ盲導犬と呼ばずにアイメイトというのか」という皆さんの疑問への答えも書いてあります。
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『盲導犬の父 塩屋賢一とアイメイトの歩み展』は、11月19日・20日に、埼玉県上尾市に巡回します。そのご案内はまたあらためてさせていただきたく思いますが、ぜひご来場ください。入場無料です。

by hoq2 | 2011-10-07 00:06 | アイメイト | Trackback | Comments(0)

ストーブの季節

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今年は節電の夏でしたが、涼しくなるのが早いようで、ここ標高1400mの山荘では夜になると零度近くに下がるのも珍しくなくなりました。

そこで、夏の終わりに友人に貰った古いアラジンのストーブに、本日点火してみました。結論から言えばきれいなブルーフレームにするにはもう少し整備あるいは「慣らし」が必要ですが、なんか昨年から使っている現行型より温かいです。

シリーズ38(後期型)、1976年~1977年のモデルのようです。譲ってくれた友人が知り合いの実家の納屋で見つけたものです。サビサビだったのを、その友人が分解して磨き上げ、足りないパーツや替芯を揃えた状態で貰いました。だから、僕は組み立てただけです。底につく置き台だけが欠品しているのですが、現行モデルの純正パーツが安く手に入るようなのでネットで注文しました。とりあえず、置き台なしのタコ型火星人のような状態でも使えるので、到着を待たずにそのまま火を入れてしまいました。

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上の写真の右が現行型。これも、もちろんカッコイイですが、76~77年という日本が一番幸せだった時代に発売されたモデルという所に、特別な意味がある。さらに、ピンク・レディーマニアとしてはペッパー警部〜UFOの頃ですよ!さらにさらに、昔の「寝起き」の映像で、ミーちゃんケイちゃんの代々木上原の下宿に、この型と思われるアラジンの箱が置いてあったのです!今になってシャワラン使ってるくらいですから、そういう所に反応するのですねえ。

なんでわざわざこういう古い暖房機器を使うかというと、僕の場合は決してオシャレで使ってるわけでもノスタルジーに浸っているだけでもないです。カメラやMacをはじめ、最新のデジタル機器を好んで使うという面も持ち合わせています。平たく言えば、新しかろうが古かろうが良いものを使う。それだけです。デジタルがいいかアナログがいいかというような二元論には陥りたくない。マニュアルの95年式サンバーにEOS1Dやipadを積んでiphoneのナビアプリを使って現場に行って撮影する。ピンク・レディーもピンク・フロイドも同列に大好きだ。それで何かポリシーが破綻しているだろうか?むしろ、こういう相反するものをリベラルに評価したい。ネット時代の今こそ省みられるべき価値観だと思います。

本格的な冬に備えて、薪ストーブを本格使用する準備も着々と進んでいます。それについては、また別の機会に紹介させてください。

最後にこれまでの話題とはまったく関係なく、我が一族の3匹勢ぞろいの図。
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by hoq2 | 2011-10-05 02:07 | 日記 | Trackback | Comments(0)