【スノーシュー】2017 1/23 雪深き菅平


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僕が暮らしている信州では、冬、牧場がスノーシューコースとして開放されている。今回2度目の訪問となった菅平牧場もその一つだ。今回は、いつも山歩きに連れて行っているフレンチ・ブルドッグのマメに加え、実家のゴールデン・レトリーバー、マリーも連れて行った。

2016年中は今期も暖冬・雪不足かと、雪を求めて標高2000m以上まで上がったりしていたが、年が明けて1月も半ばを過ぎた頃には十分な積雪となった。この日の菅平もかなりの深雪で、しかも全く足跡のないまっさらな雪であった。スノーシューを楽しむには最高のコンディションである。

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しかし、雪を楽しめるのは、スノーシューを履いている人間と体重の軽いマメだけで、肥満のゴールデンのマリーにとっては、苦行であった。駐車場前でいきなり雪にはまって行動不能に。みんながつけたトレースをズボズボと、一歩ずつかろうじてついてくるマリーであった。

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菅平牧場は、このようにスノーシューのコースとして正式に開放されている。浅間山を望む四阿山・根子岳のふもとのなだらかで広大な雪原。スノーシューの王道を楽しめる場所だ。

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ナンチャッテ冒険家の某氏よりもよほど精悍な表情で雪と戦うマメ。それに対し、某氏ばりにグダグダ感たっぷりのマリーである。道具よりもまずは体重を減らすことが大前提ではあるが、指の間に絡まる雪玉を気にするので、次回からはマメも履いている「PAWZ」を履かせることにした。


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晴れ間が覗いたり、雪がちらついたりする不安定な天気。小一時間歩いて、第一目標のあずま屋が見えてきた。ここでいつもの昼食のマルタイ棒ラーメンを食べるべく、先を急ぐ。

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あずま屋に着くと、急に吹雪いてきた。数日前に同じ長野県内の野沢温泉スキー場でオーストラリア人一家が遭難して雪洞を掘ってビバークしたというニュースがあったが、まさにそんな趣きであった。

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当初は、ここから今まで歩いてきた「白樺ループコース」を出て「パノラマコース」に入る予定だった(上の方の画像の地図参照)が、さっさと食事を済ませ、まっすぐ駐車場に戻ることに。牧場を出て車道を歩く最短コースを選んだ。

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車道を半分ほど進むと雪が止んできたので、再び牧場内へ。

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予定の半分ほどの歩きとなったが、雪の質・量ともに良く、十分に楽しめた1日となった。

【使用機材】
・EOS7D Mark2
・EF-S 10-18mm 4.5-5.6 IS STM
・SIGMA 17-70mm 2.8-4 DC (Contemporary)
・EF-S 55-250mm 4-5.6 STM


                        

by hoq2 | 2017-02-02 22:44 | 登山・スノーシュー | Trackback | Comments(0)

【スノーシュー】北八ヶ岳 縞枯山・茶臼山 (2016.12.28)

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八ヶ岳の麓にある標高1,323mの山荘に住んでいる。昨季に続いてこの冬も雪が少なく、2016年の年末はほぼ積雪なし。ただし、これを書いている2017年1月14日夜現在は、まとまった雪が降っており、南向きの斜面にある我が家の敷地にも結構積もっている。

雪が多すぎるのは困るが、スノーシューを趣味にしてから、ある程度の積雪を期待するようになった。しかし、うちのあたりは気温は北海道並みに低いのだが、太平洋側の気候なので、豪雪地帯というほどではない。それでも、どんなに雪が少ない年でも、標高2,000mまで上がればまとまった雪がある。雪が少ない年末ではあったが、どうしても年内に初歩きをしたかったので、北八ヶ岳ロープウエイに乗って2,237mの山頂駅に降り立った。

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有名な場所なので詳しい説明は省くが、ロープウエイで気楽に来れることもあって、北八ヶ岳一帯は冬山の入門のような場所である。我々のような必ずしも山頂を目指さないトレッキング&スノーシュー派にもちょうど良い。日帰りできるコースがいくつかあるが、今回は縞枯山荘から登山道に入って縞枯山と茶臼山の山頂を経て、縞枯山を巻いて山頂駅に戻ってくるコースを選んだ。れっきとした2000m超えの冬山なので、油断大敵である。

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このピークを登りきった先が縞枯山山頂。看板に従って、樹林帯に入っていく登山道へ折れる。

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いつもは、フレンチ・ブルドッグのマメを連れて山を歩くのだが、今回は人間だけ。ロープウエイに犬は乗せてもらえないし、そもそも八ヶ岳の尾根でのペット連れは自然保護等の見地から眉をひそめられるとのこと。僕も新聞記者時代に乗鞍の高山植物が犬のおしっこで巨大化した?なんていう問題を取材したことがあるので、そのあたりは十分理解はしているつもりだ。でも、人間の行動や糞尿はOKで犬はダメだというのは差別的にも感じる。人の排泄よりも犬のマーキングの方が野生動物の生態に影響を与えやすいとかそういう話も考慮したうえでも、そう思う。だからといって、ダメだという意見が優勢な場所に無理やり犬を連れてくるつもりはないし、そもそもうちの12歳の老犬に零下20度の世界は過酷である。

さらに、縞枯山に向かう結構な急勾配を登りながら、これは小型犬にはきつかろう、とも思った。今回新調した妻のスノーシューはバックカントリー対応のヒールリフト付きで、前をすいすいと登っていく。僕が履いているのはそこらのスポーツ量販店でもよく目にする入門用のモデル。ヒールリフトがない分、アキレス腱とふくらはぎの筋肉に負担がかかる。でも、鍛えればずっと楽に登れそうではあった。なので、ここが登れるのなら、特に買い換える必要はなかろう。そもそも、僕が子供の頃カナダではいていたスノーシューは、木と動物の皮だけでできたテニスラケットみたいなものだったが、昔はそういうのしかなかったわけだし。すれ違った壮年の夫婦が、僕らも以前履いていた激安スノーシューだったのも、僕は見逃さなかった。とまあ、そういうことを考えるくらい、縞枯山の登山道は僕らのホームエリア屈指の急勾配だった。

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苦しい登りが終わって尾根に抜けると、立ち枯れの木々と雲上の透き通った空、ダイヤモンドダストの別世界が広がる。

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しばらく尾根を歩くと、縞枯山山頂と茶臼山へ向かう分かれ道に出る。まずは縞枯山山頂へ。

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縞枯山山頂。正面に茶臼山。奥の南八ヶ岳は雲に隠れていた。わざわざ厳しい冬に山に登る意味の一つは、やはり突き抜けて清涼な、この別世界に身を置く神聖さにある。

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しかし、山頂というものは、たいてい強風にさらされ、決して居心地の良い場所ではない。ここも体感で零下40度くらい。短時間で集中して堪能し、次に向かうのが吉である。一旦鞍部に降りて、山頂から正面に見えた茶臼山に向かう。茶臼といえば円柱形だが、これはどちらかというとプリン山である。

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茶臼山山頂。南八ヶ岳は、やはり雲がかかっていて見えない。遠く、北アルプスの頂が雲海の上に見え隠れする。眼下には樹海。こうして見ると、富士の樹海にも見劣りしない。八ヶ岳はもとともと富士山よりも高かったが、それに嫉妬した富士山が頭をかち割ってしまい、今のキザギザな形になったという伝説がある。八ヶ岳のふもとから稜線をずっとだどっていくと、確かに元は富士山のようなきれいな円錐形の山だったのでは?というイメージが湧いてくる。実際、大昔は本当にそうだったらしい。

「昔は八ケ岳の方が高かった」というこの話は単なる神話ではありません。地質学的には八ヶ岳は130万年前に産声をあげた古い火山で、20万年ほど前には阿弥陀岳を中心とした成層火山が形成されて、標高は3400M程だったと推測されています。一方、富士山はそのころやっと誕生した新しい火山で、小御岳火山がやっと標高2千数百M程に成長した頃だろうと、推測されています。THREEPEAKS YATSUGATAKE TRAIL ブログ「【八ケ岳百物語】 その2 「八ヶ岳は富士山より高かった」より

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さて、いつものごとく昼はインスタントラーメンを食べるのだが、茶臼山山頂も極寒なので、鞍部に戻ってからバーナーを出す。ここで、痛恨のミスに気づく。箸がない!小枝を拾って代わりにするが、微妙な反りによりつかみにくく、針葉樹特有の松ヤニっぽい味もする。これまで「ただの木の棒じゃん!」と箸をバカにしていたが、ここで我が身の不見識をお詫びしたい。

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今回も持ち歩きやすさで選んだマルタイ棒ラーメン。具はソーセージとほうれん草。山では、温かいものが食べられればそれで良い。あとはロープウエイ駅までの下りなので、ちょうど良い腹ごなしである。

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ロープウエイ駅が近くなった頃に、北アルプスが雲上に頭を出した。

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そして、ロープウエイの乗り場に着くと、八ヶ岳を覆っていた雲が消えていた。僕たちの2016年は、こうして終わった。

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【使用機材】
・EOS7D Mark2
・EF-S 10-18mm 4.5-5.6 IS STM
・SIGMA 17-70mm 2.8-4 DC (Contemporary)
・EF-S 55-250mm 4-5.6 STM


                      

by hoq2 | 2017-01-14 22:26 | 登山・スノーシュー | Trackback | Comments(0)

西白樺湖ー車山(2016 12/18) 

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我が家は車山を下った所にある。間にビーナスラインという絶景の観光道路があり、八ヶ岳・南アルプス・中央アルプス・北アルプス・富士山まで見渡せる。家の窓からも木々の間から八ヶ岳が見え、上の写真のような景色が「ホームグラウンドの風景」である。

今回は、ホーム中のホームである、ビーナスライン沿いの西白樺湖ー車山高原スキー場のハイキングコースを歩いた。前回の八方台でプリムスと飯盒で米を炊いたのだが、芯が残ったので、そのリベンジで昼過ぎに出発してスキー場脇のちょっとした峰で飯炊きをした。

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天気は快晴。白樺湖の上にそびえ立つ蓼科山もくっきりと見える。ビーナスライン脇からハイキングコースへ入ると、少し積雪があった。人間は軽アイゼンを、マメはゴム風船タイプのイヌグツを装着。

今回歩いたのは下の写真の看板の「30分」とある区間である。

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車山・霧ヶ峰は、ちょっと日本離れした草原の山で、眺望がとても良い。夏場はニッコウキスゲの黄色い花やレンゲツツジのオレンジ色がきれいである。拙文だが、以下の記事でその様子を紹介しているので、ご覧いただければ幸いである。



空気が澄んだ冬は、やはり山の眺望が素晴らしい。雪をかぶった八ヶ岳やアルプスは、やはり迫力がある。この地方で自然信仰・山岳信仰に端を発する御柱祭(諏訪大社の式年造営祭)が今も盛んなのも頷ける。




ちなみに下は、今年10月に車山山頂で行われた「小宮祭」の様子。古代の人々も、現代人も、山に神々しさを感じるのは変わらない。

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横道にそれてしまった。我々の本道は、たった30分のなだらかな歩きだ。今日は山がよく見えるので、ゆっくり写真を撮りながら進む。

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車山高原スキー場脇の遊歩道とぶつかってから、すぐ脇の小高い峰を目指す。昨年に続き、今のところ暖冬。この時期にしては気温も高く、マメもスヌードとセーターなしでちょうど良さそう。

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目的地に到着。ここでレトルトカレーを食べる。飯盒の蓋の上で温めるには缶詰の方がよかろうと、レトルトではなく、いなばのカレー缶にした。バーナーの風よけは間に合わず。とにかく前回よりも蒸らし(寒いのでとろ火で蒸らす)を長めにしたら、今度はおいしく炊けた。

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さっさと食べて帰路につく。そういうグルメがあっても良いのだ。同じ道を戻るが、日が傾いて山の趣きが変わっていた。実は、終点に着いてから軽アイゼンが片方外れているのに気づき、スキー場近くまで延々と戻って拾いに行った。結局2往復近く歩いた。しかし、そのおかげで夕暮れの光に浮かび上がる八ヶ岳や南アルプスを撮ることができた。何事もプラスに生かしたいものだ。

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【使用機材】

                

by hoq2 | 2016-12-27 23:04 | 登山・スノーシュー | Trackback | Comments(0)

八ヶ岳山麓・八方台(2016年12月6日)

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僕は妻と犬一匹と5年前から八ヶ岳山麓に定住している。登山をしている人にとっては垂涎の環境なのだが、昨冬スノーシューを始めるまでは宝の持ち腐れ状態だった。その後、ちょこちょこと八ヶ岳と浅間山周辺の山を登っている。老齢の小型犬(12歳・フレンチブルドック)と一緒だし、我々も初心者なので、まだ八ヶ岳本体には行っていない(八ヶ岳の上の方は犬は原則NG)。あくまで、車山などの周辺の山と、下の方の峰をチョロチョロするという感じだ。そうした山行の記録を、時々このブログに掲載していくことにした。

今回(2016年12月6日)は、八ヶ岳の麓にある奥蓼科温泉から少し足を伸ばし、「八方台」まで歩いた。緩やかな林道を1時間ほど歩いた先にある小高いピークで、八ヶ岳を間近に望むことができる。そこでパスタを茹で、飯盒でごはんを炊いて食べるというのが、今回のミッションである。

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スタート地点の県道脇の林道ゲート


ほぼ全行程林道歩きのイージーなルートなので、わざわざ遠くからここを目指す人はいない。八方台は奥蓼科温泉・渋辰野館と唐沢鉱泉を結ぶ中間点にあり、温泉客が気晴らしに歩いたり、僕らのような地元民が犬の散歩に来るような気軽なコースである。とはいえ、標高1800m前後なので、冬場は雪がつく。この日はうっすらと雪をかぶっている程度で、スノーシュー未満、軽アイゼンをつけるかつけないかというところであった。我々は、辰野館近くの林道ゲートから入り、八方台を経て唐沢鉱泉には行かず、周遊コースを戻ってくる最短ルートを選んだ。

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雲の間から時々晴れ間が除くような天気。行きは地図の下、「50分」の表記がある方のルートで八方台を目指す。最初の20分ほど緩い上り勾配で、あとはほぼ平坦。道幅もあるし、スノーシューのシーズンにはまたぜひ来たい。振り返れば、木々の間から蓼科山が見える。

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小1時間ほど歩いた所にある林道の脇道を登ると八方台。パッと視界が開け、八ヶ岳の峰が間近に迫るパノラマが広がる。

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ちょっとした広場になっているので、ここで昼食を取る。僕らは日帰りの短いハイキングばかりなので、今まではカロリーメイトなどで済ませていたが、冬はやはりレトルトカレー程度の温かいものも食べたい。そこで、今回、初めてガスバーナーを導入。僕は学生時代にちょこっと山をかじったことがあって、野外炊飯を含め、山やアウトドアは全くの初心者ではない。とはいえ、もう30年も前のことである。山の道具も当然進化しているが、大きく変わったわけではないので、思い出しながら進めていく。パスタは、水で戻して冷凍したものを1分間だけ茹でるという方法。米は普通の飯盒炊さんで。家で予行演習をしたが、やはり野外では湯が沸くまで風よけがないと時間がかかる。待ちきれずに早めに飯盒の蓋を開けたらやや芯が残った。次回は風よけ持参を決意した。

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温かい食事のために寒い中で時間をかけて調理する矛盾に思いを巡らしつつ、八方台を下りて帰路につく。すぐに唐沢鉱泉方面に向かう分かれ道があるが、今日はスタートが遅かったので、元来た渋辰野館へ戻るルートへ。

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帰りのルートもなだらか。途中晴れ間も出て気持ちの良い林間の道だ。最後の3分の1くらいは急勾配もあるので注意。

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最後に北八ヶ岳を一望。旅館の私設ゲレンデを下れば県道に出て車を停めていた所でゴール。

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渋辰野館は日帰り入浴もできる。我々は今回はいつも利用している山を少し下った市営の日帰り温泉施設に立ち寄った。もっと雪が積もったらスノーシューと辰野館・唐沢鉱泉の温泉を楽しみたい。

【使用機材】

                

by hoq2 | 2016-12-27 00:28 | 登山・スノーシュー | Trackback | Comments(0)

スノーシュー 美ヶ原

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         EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

この冬、長野県・蓼科方面の雪原をよく歩いている。家族でスノーシューを楽しみながら、雪山の風景を撮っている(詳しくはこちらの記事も御覧ください スノーシュー始めました )。昨日は、広大な美ヶ原高原を3時間余り歩いた。

美ヶ原は、標高2000m前後の高原で、中心部は広大な放牧地になっている。牛がいない冬季は先が見えないほどの大雪原になっており、「雪山を歩く」いうよりは「雪の大平原を歩く」というスノーシューにはぴったりの場所だ。今年のような暖冬の2月中旬でも、標高2000mならば十分に雪がある。おそらく北海道を除く国内では、車でアプローチできる場所では、なかなかこういう所はないと思う。蓼科側からは、美ヶ原高原美術館の手前の山本小屋まで車で入れるが、冬季は通行止め区間を迂回して別ルートで入る必要があるので注意(四輪駆動車でのアプローチを強くお勧めします)。

夏は関係車両用の道路を歩くが、冬は一面の雪原となっているので、自由なコース取りができるのが楽しい。山本小屋前でスノーシューを履き、まず「美しの塔」を目指す。遠くに見えるシンプルで美しい形の塔を目視して、まっすぐ進む感じで歩く。

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 EOS7D MarkII EF135mm f/2.8 (with Softfocus)

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII EF135mm f/2.8 (with Softfocus)

実は、一週間ほど前に一度チャレンジしているのだが、ガスで視界がほぼゼロだったので、美しの塔まで行って引き返していた。今回は、王ヶ頭経由で王ヶ鼻を目指し、同じ道を帰ってくるコースを歩いてみた。夏場に何度か来ているが、暑さで犬がバテてしまうのが心配で、王ヶ頭の手前までしか行ったことがない。


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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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         EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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         EOS-1D Mark III EF70-200mm f/2.8L USM

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 EOS-1D Mark III EF24-105mm f/4L IS USM

目指す王ヶ頭は、美ヶ原の最高峰のピーク(2008m)で、ホテルの建物がドーンとあり、電波塔が林立する特異な様相を呈している。軍事基地的な威容から「要塞」と呼ばれているが、宮﨑駿の世界に出てきそうな感じでもある。でも僕は、冬の王ヶ頭を「雪山のモン・サン=ミッシェル」と言っておく。

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 EOS7D MarkII EF135mm f/2.8 (with Softfocus)

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         EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

王ヶ頭ホテルを中心とした天空の要塞をひたすら目指すわけだが、道に沿って歩くわけでも、もちろん、ナビに従うわけでもなく、目視してまっすぐそこに向かって歩いて行くというのは、広大に開けた空間だからできる最高の贅沢である。そして、遭難しようと思えば簡単にできる冬山のまっただ中に、山小屋ならぬ一般向けの「ホテル」があるというのはなんとも不思議だ。林立するアンテナといい、「山に都会を持ち込んでいる」という批判は容易に想像できるが、マックス・エルンストのシュールレアリスム絵画の邦題ではないが、「まあ落ち着いて」である。シュールで芸術的で、良いではないか。僕はテレビは見ないけれど、電波塔は必要だったし、これからも必要である。人工と自然は対立項ではない。人は自然の一部であり、人の営みとその生成物も自然の造形である。テレビアンテナも例外ではなく、僕の目には自然の絶景の一部である。問題は「人工」か「自然か」ではなく、その質だ。

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 EOS7D MarkII EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM

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 EOS7D MarkII EF135mm f/2.8 (with Softfocus)

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

そして、ここでは人間の力が及ばない、一般的な意味での大自然の姿も存分に味わえる。長野県のほぼ中央にある美ヶ原からは、南に八ヶ岳、南アルプス、西に中央アルプス、北に北アルプス、東に浅間山を望む。八ヶ岳の肩越しに、遠く富士山も見える。文字通り360度の大パノラマである。空気が澄んだ寒い季節こそが、その真骨頂である。

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

緩いアップダウンを超えて、信州のポタラ宮まであと少し。雪が固かったので体力的には思ったよりきつくなかった。本来なら、暖かいホテルのレストランで食事ができれば最高の贅沢だが、ここは日本なので当然ペット不可。強風吹きすさぶ雪山で立ち止まるとかえって疲れるので、ホテルの前で少しだけ休憩させてもらった。

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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         EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

ホテル前のベンチでマメのみ記念撮影。一眼レフの内蔵ストロボっていつ使うんだろう?とずっと思っていたが、ここで初めて7DMarkⅡの内蔵ストロボを使用。なるほど、逆光気味の時に黒い犬の顔を起こすのに使うのね。しかも、少し角度をつけて赤目(青目)にならないように。

ホテルの裏手の「王ヶ頭」(頂上)を経由して、北アルプスがより間近に迫る「王ヶ鼻」(崖っぷち)を目指す。

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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         EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII EF135mm f/2.8 (with Softfocus)

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 EOS7D MarkII EF135mm f/2.8 (with Softfocus)

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 EOS7D MarkII EF135mm f/2.8 (with Softfocus)

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 EOS7D MarkII EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM

ここまで概ね2時間弱。元来た道を戻る。違う場所に降りるのが登山の理想だが、初心者はリスクを犯さず、常に「引き返す」ことを考えて行動するのが基本だと、遭難もののドキュメンタリーで学んだ。それはともかく、行きと反対を向いて同じ道を帰るのも、景色が全然違うので楽しいものだ。

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          EOS7D MarkII EF135mm f/2.8 (with Softfocus)

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 EOS7D MarkII EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

王ヶ頭ホテルに戻ると、ツアーに向かう雪上車が発車準備していた。子供の頃、カナディアン・ロッキーの氷河で乗ったことがあるが、まあ、戦車なので、乗り心地は悪かったように思う。でも、だからこそ楽しい。

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

我々は雪上車が通ったあとを徒歩で。車が置いてある山本小屋まで小1時間。

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

ちょっとだけ日が傾くと、雪原の雰囲気も変わる。月面のような、硬質で良い光線状態だ。山の美しさは、こういう所にもあるのだ。

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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         EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

山では午後3時までに行動終了するのが鉄則だという。この日、我々は午後3時30分に行動終了。麓の温泉にまだ日があるうちに浸かることができた。

【参考資料】
  

【使用機材】
    

    

    

 

by hoq2 | 2016-02-19 23:30 | 登山・スノーシュー | Trackback | Comments(0)

スノーシュー始めました

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

最大の趣味が「写真」で、それは仕事と両立している。だから、自分はそれほど多趣味な方ではない。釣りとか車とか模型とか、好きなものは結構あるが、それらは皆「ライト層」に入る。道具を揃えて休みごとに同好の士でつるむということはあまりない。

その中で、釣りは回数は多い。ただ、「釣りが趣味です」というと違和感がある。基本的に、東京なら東京湾、今住んでいる蓼科なら家の目の前の渓流で、激安の適当な道具で「釣れるものを釣って食べる」という感じだ。趣味というよりは、生活の一部として楽しんでいると言った方が良いだろう。

5年前に移住した長野県の蓼科は、冬は寒くて雪に閉ざされている。そこで楽しめるものの筆頭はスキー・スノボで、すぐ近くにスキー場がいくらでもあるのだが、もったいないことにめったにしない。純粋なレジャーをあまり楽しめないタイプの自分には「ただ滑る」ということがあまり向いていないようで、代わりにというわけではないが、この冬、スノーシューを始めた。

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

まず、家族(妻一人、犬一匹)で楽しめること。次に周りに良い雪原がいくらでもあること。そして、「写真」と両立できることが、自分向きだと思った。欲張りな自分は、何かをしたら何かしらの見返りというか、「獲物」が欲しい。だから、釣りでも「キャッチ&イート」を貫いている。スノーシューの「獲物」は、雪深い冬の自然の写真である。

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         EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

何はともあれ、道具が必要だ。高校時代にちょっとだけ山をかじった経験はあるし、寒い地域での生活経験はある方なので、冬山の恐ろしさは理解しているつもりだ。一方で、アウトドアファッションという言葉にどうにも大きな矛盾を感じてしまう自分としては、道具から入るような感じで高価なウエアや装備を揃えるのも気が進まない。毎晩-15度くらいになる所に住んでいるので、そもそも防寒着は今あるものでなんとかなるのだ。

新たに買ったのは、スノーシュー本体2組とストック1組。もう1組のストックは秋に買ったマンフロットのトレッキングポールを流用する。調べてみると、スノーシューには3つか4つのメジャーブランドがあり、近くのスポーツ量販店ではTubbs、モンベルではAtlasというブランドを扱っていた。Tubbsのプラ製入門モデルがなんとなく気に入ったので、まずはそれをゲット。しかし、嫁用(後に歩きにくいと言われ俺用に)にはブランド品を買う金銭的余裕がなくなってしまったので、激安のドッペルギャンガー(!)をAmazonで買ってお茶を濁した。

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このマンフロットのトレッキングポールは、一脚にもなるので、雲台をつけて自撮り棒的にも使える。

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Tubbsは入門機だけど、さすが、特に不満はないです。クランポン以外に歯が全周にわたってあるので、滑らない。

こちらドッペルギャンガー。ビンディングはむしろTubbsより優秀。一番小さいモデルなので小回りもきく(Tubbsはバックができないが、ドッペルギャンガーはできる)。ただ、幅広なのでガニ股向きで、どうも女性には歩きにくいらしい。だから、最近は2人で行くときは僕がドッペルをはいている。まあ、小回りが効くので写真を撮りながら歩くには良い。こっちが23インチ、Tubbsが25インチだが、沈みもそう変わらない。あとは耐久性ですな。ドッペルとホームセンターで売ってるノースウェストとかいうのはデザイン違いの同じ製品みたいです。要は中華のノンブランド品ってこと。しかし、「瓜二つの他人」を意味するドッペルギャンガーとは、実に正直なネーミングで清々しい。

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カメラはコンパクトであることと、耐久性、特に寒さや雪に強いことを考えて、7DMark2をスノーシューには持って行っている。僕は今、他に5DMark3とα7IIを使っているが、5D3はボディは問題ないが、フルサイズ一眼はどうしてもレンズが大きく重くなってしまう。α7IIの方は、バッテリーの持ちが悪いし、EOSに比べてあまりハードには扱えないデリケートさがある。なので、ここはAPS-Cで、軽量かつ堅牢なEOS7D2を選んだ。レンズは、最低限これ一本あれば高画質な風景写真が撮れるシグマ・コンテンポラリーラインの17-70 2.8-4。補完的に廉価版ながら最新設計で画質がいいEF10-18mm 4.5-5.6、廃盤の古豪・軽量コンパクトな135mm 2.8(ソフトフォーカス)も持っていくことにした。135mmについては、200mm相当の望遠は山では使い勝手が良く、安いレンズとはいえ単焦点なので画質に間違いはない。ソフトフォーカス機能は山ではあまり意味がないが、これ以上軽い135mmはキャノンでは望めないのだ。

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マメ(フレンチ・ブルドッグ)の防寒着は、もともと雪用に犬用ウェットスーツのアルファイコン・ダブルフルドッグガードを使っているのだが、これを着ても、もう11歳ということもあって、冬山はさすがに寒そうだった。なので、3回目から同じメーカーのスヌードとベストを買い足して着せた。これで結構、元気に先頭を歩いたりするようになったが、新雪では当然ラッセルは人間の役目である。

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 EOS7D MarkII EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM

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 EOS7D MarkII EF135mm f/2.8 (with Softfocus)

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM

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 EOS7D MarkII EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM

スノーシューというのは、カナダとかの大平原を歩くのに向いていて、狭くてアップダウンの激しい日本の雪山ではより小さいワカンの方が向いていると言われている。もっと言えば、蓼科周辺のフィールドでも、上の写真のようにスノーシューを脱いでしまった方が楽な場所も多い。日本の山岳地帯ではアイゼンと併用がいいのかもしれない。僕は無理やりスノーシュー派ですけど。

ちなみに、下の写真のテニスラケットみたいなのは、我が家でインテリアと化しているカナダの伝統的なスノーシュー(子供の頃、住んでいた)。家族が実際に使っていたものだ。自分は8歳くらいだったけれど、早春のまだ雪深いケベックのメープルの森や平原を歩いた記憶は、今も鮮明に残っている。

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

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 EOS7D MarkII Sigma Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

今年は、あと半月くらいは楽しめそうです。

【使用機材】
    

    

    

 

by hoq2 | 2016-02-17 23:45 | 登山・スノーシュー | Trackback | Comments(0)