標高1000mの紅葉 軽井沢・千m林道

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EOS 5D Mark4 Sigma 12-24mm F4 Art

軽井沢に、1000m林道という生活・観光道路に近い林道がある。浅間山麓の標高1000mの等高線に沿って横断するから「1000m林道」。通称は「千メーター」「千メーター道路」である。舗装はされているが、あくまで林道(広域農道)なので、ギリギリですれ違いができるくらいの狭い道だ。中軽井沢から小諸に至る約35kmの沿道は、軽井沢寄りは別荘地が目立ち、御代田町あたりでは原生林、小諸方面は牧場や畑が多い。

下を走る国道18号は朝夕や週末は渋滞するので、地元民は千メーターを抜け道的に使う。親が千メーターの近くの家に住んでいる準地元民の僕も同様なのだが、写真を撮る者としてもう一つこの道路の利用価値を見出している。「標高1000m」という指標で、四季折々の自然の様子を観察・撮影できるという点に注目したのだ。南北にも長いが、“上下”にも長い日本においては、標高もまた気候や季節感の指標になる。特に僕の生活圏の長野県の蓼科・軽井沢と東京は、緯度はさほど変わらないが、標高が700mから1500mほど違うので、およそ1ヶ月季節感がずれる。僕が大事にしている仕事の一つに、カレンダー撮影があるのだが、「今千メーターがこれくらいなら、東京での紅葉撮影は2週間後がいいかな」といったふうに、「標高1000m」で固定された沿道の様子は、東京から関東・信州にかけての季節感の指標となるのだ。

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

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今回は、桜と並んで短い期間を駆け抜けていく「紅葉」を、今年の秋の進み具合を確認する意味でサラッと撮ってみた。11月3日の時点でそろそろ最盛期に入っていくという感じだったので、今年は暖冬続きの昨今の中でも遅い方であろう。一昨年の11月末にカレンダー用に撮った上の写真のように東京のイチョウが色づくのは、12月に入ってからになるかもしれない。

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

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EOS 5D Mark4 Zeiss Distagon T* 28mm F2 ZE

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EOS 5D Mark4 Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE

僕が風景写真を撮り始めたのは、2011年に蓼科に完全移住してから2年ほど経ってからと、かなり最近のことだ。それまでは、純粋に自分の作品として撮っていたのは都市のストリート・スナップがほとんどで、自然は好きだがそれを写真に収めることには全く興味がなかった。色々な理由があるのだが、一つは「照れ」である。美しいものを美しく撮るのは照れる。自然そのものに対しては、人一倍リスペクトしているつもりだ。だから恥ずかしいのではなく、照れる。若いうちは特に、自意識>実力なので、あらゆる局面で照れが支配するのだ。被写界深度の浅さとか、彩度の高さなんていうのもそうだろう。この話題はこれ以上掘り下げないが、要は、風景は、照れていては撮れない。

そういうわけで、風景写真については、この期に及んで一から勉強、という気持ちで始めた。今も尚、その途上である。この2、3年、といってもそう撮影機会は多くないのだが、その間にまず取り組んだのが「自分のトーンを見つける」ということだ。最終的にはRAW現像(僕は基本jpeg撮影からのPhotoshop調整派だが、風景は例外)での調整具合になってくると、最初から考えてはいたのだが、そこはあえて回り道をして、昔ながらのフィルターワークから始めた。賛否両論あるだろうが、風景に限らず、僕は写真作りのベースとして、銀塩写真の技術とセンスを持っているべきだと思っている。デジタル写真にはデジタル写真に適した技術があるので、フィルターワークなどは最終的には放棄すべき技術なのだが、RAW現像でどのようなトーンに調整していくか、という時に、アナログな経験を指標にしていくと、表現に深み・厚みが出ると僕は信じている。紅葉の風景写真の場合だと、たとえば、PLフィルターをかけた時の空のトーンや赤や黄色の葉の照度・彩度が体に染み付いていると、デジタルでも確信を持って調整できると思うのだ。

こういうことには理屈よりも経験が物を言う。だから、回り道覚悟であえて物理フィルターにこだわってきた。その段階を経て、「ノーフィルターでRAW調整」を解禁したのが、今回の撮影からなのだ。

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EOS 5D Mark4 Zeiss Distagon T* 28mm F2 ZE

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EOS 5D Mark4 EF85mm F1.8

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

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EOS 5D Mark4 Sigma 35mm F1.4 Art

今のところの僕の風景撮影のスタイルは、車で流して気になった所で停め、周辺の狭いエリアを少し歩きながら撮影してまた車で移動、という感じが多い。そのため、レンズをはじめとする撮影機材はフル装備で車載する。ただし、風景撮影で一般的な三脚を使うことはめったにない。これだけはどうしても、「まずはオーソドックスな基本から」というアプローチが守れなかった。それは、あえて自己分析すれば、僕の撮影スタイルは、結局、反射神経を使うストリート・スナップから離れることはできないからだと思う。だから、ここでやっているのも、正確には王道の「風景写真」ではなく、「ネイチャー・スナップ」なのだろう。

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EOS 5D Mark4 Sigma 35mm F1.4 Art

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

とはいえ、街を軽装で歩き回るストリート・スナップよりも、だいぶじっくり撮っているのも事実で、僕は風景に限っては、ミラーありの光学ファインダー式デジタル一眼レフであっても、ライブビューを使う。プレビュー機能にすぐれたライブビュー表示の方が、光学ファインダーよりも構図・被写界深度・露出を正確に決めやすいからだ。ただし、先述したように手持ちがほとんどなので、下の写真のようなLCDビューファインダーを装着して、遮光&拡大表示でより見やすく、そしてホールディング性を高めている。自意識過剰な人間ではなく、自然相手なので大艦巨砲主義な見てくれに臆する必要もない。この手のアイテムはピンキリだが、今は中華製のこちらを使っている。安物だが、風景の静止画撮影くらいにしか使わない僕には十分である

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今回、機材面では、既に仕事では実戦投入しているがプライベートでの使用はまだ少ない5D MarkIVと、シグマの12-24mm F4Aという2つの新製品を使っている。5DMarkIVは、フルサイズ一眼の汎用性を高めた名機、5DMarkIIIの正統進化であり、非常に堅実で良いカメラだと思う。12-24mmはまだ購入したばかりで、撮影は何回かしたものの、まだ形にして世に出した作品がないので、判断しかねる。撮って撮影結果をチラ見した限りでは、十分に広角ズームの主力として使えるとは思うし、12mmという未知の画角が乗っかった夢のあるレンズだと思う。もっとも、風景撮りでは28mm以下の広角をそれほど使わないのも事実で、今回も冒頭の1枚きり、しかも19mmでの撮影である。

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

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EOS 5D Mark4 Sigma 35mm F1.4 Art

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

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α7II Contax Zeiss T* Tele-Tessar 300mm F4

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EOS 5D Mark4 EF70-200mm F2.8L ISII

山の風景写真も、勉強段階はそろそろ終わり。ちょっとずつで良いので得意分野の一つとして世に出していきたい。

    
    

by hoq2 | 2016-11-07 18:04 | 写真(風景) | Trackback | Comments(0)

【国立天文台野辺山 宇宙電波観測所】 ネガカラーで前衛風景(Minolta CLE テスト)

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

梅雨空の切れ目を縫って、八ヶ岳山麓・野辺山の宇宙電波観測所に行った。僕はUFO・宇宙人の類は本気で信じてはいないが、『コンタクト』とか、もっと古くは『未知との遭遇』とか、UFO・宇宙人モノの映画は大好きである。『コンタクト』は、ジョディ・フォスター演じる女性科学者が電波望遠鏡(米ニューメキシコ州・カール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群)で宇宙人を探す話だが、野辺山にあるのは、まさにそれと同様のタイプの望遠鏡群である。本気で信じていないけれど好き、というのは、頭のオカシイ人たちが本気で信じているような「UFOに乗ったグレイ」みたいなのは絶対に飛来していないと断言するけれど、人智を超えた未確認飛行物体や宇宙のどこかに我々の想像を超えた知的生命体がいるだろうが、自分が生きているうちには99.999999%会えない、でも存在そのものにロマンを感じる、ということである。

それから、僕はキューブリックの『2001年宇宙の旅』とか『時計じかけのオレンジ』とか、タルコフスキーの『惑星ソラリス』とか、60年代後半〜70年代のSF映画が大好きである。その映像は今の最新科学技術の風景や最新のSF映像よりも逆に前衛的というか未来的というか、なんだろう、見ていて地味に気持ちが高ぶる。1920年代30年代のモダンアートの方が今のコンテンポラリーアートよりも逆に新しく見える感覚に近い。この野辺山国立天文台のメインの45mアンテナが実際に稼働開始したのが1981年だというから、結構僕のストライクゾーンに近いSFチックな施設ということになる。だからずっと行きたい行きたいと思っていて、今回満を持して潜入したわけである。

カメラはライカM6とミノルタCLE。「60年代後半〜70年代のSF映画」は、黎明期のカラー映像のイメージが強い。だから、前々からそうしようと思っていたのだが、いつものモノクロフィルムでもデジタルでもなく、あるいはカラーリバーサルでもなく、カラーネガで撮ってみた。

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Leica M6TTL Elmar-M 50mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400


これが45m望遠鏡。世界中の科学者たちが交代で使っているが、空気がクリアな冬季が主な稼働時期だそうである。未使用時にはこのように真上を向いている。しかし、やはり時代的にファーストガンダム〜Zガンダムとか初期のスター・ウォーズのメカニクスの感じです。

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Leica M6 TTL Minolta M-Rokkor 90mm f4 Fuji Superia X-TRA 400

「大きさ」で勝負する電波望遠鏡がある一方で、「数」で押し切るタイプもある。上のかわいいのがうじゃうじゃいるのは、「電波ヘリオグラフ」というもので、太陽観測専用の装置だ。

施設内のトイレのトイレットペーパーのイラストが、まさに今回求めているクラシックモダンな感じだったので、撮らせてもらった。

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Leica M6TTL Elmar-M 50mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Leica M6TTL Summaron 35mm f3.5 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

国立天文台野辺山は、無料で見学できる。もちろん、研究施設の中には入れないが、各電波望遠鏡の間近まで行けるし、要所要所にある解説パネルも丁寧だ。この日は高校生の集団と行き遭った。

先ほど紹介したチビ望遠鏡たちは、広範囲に広がることで、巨大なパラボラと同等の観測力を得ることができるという。柵の向こうの草原に点在するさまは、まるで牧場の牛である。

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Leica M6 TTL Minolta M-Rokkor 90mm f4 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Leica M6TTL Elmar-M 50mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Leica M6TTL Elmar-M 50mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Leica M6 TTL Minolta M-Rokkor 90mm f4 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

今回持ち出したミノルタCLEはMマウントレンジファインダー機のフィルムカメラでは、余裕を持って28mmフレームが表示される数少ない機種である。お気に入りのコシナ・ツァイスのビオゴン28mmは、M6TTLとセットで貰ったものなのだが、28mmのフレームがない0.85タイプのボディである。目測ピントでパンフォーカスぎみに街頭スナップするには、かえって素通しの外付けファインダーが良い(追加で手に入れた)のだが、広角とはいえ距離計でしっかりピントを合わせたり、正確なフレーミングをしたい時もある。M6以降のライカで一般的な0.72倍ファインダーならば良いのだが、これだと28mmがギリギリすぎて、ファインダー視野全体の中に浮いている風景をブライトフレームで「切り取っていく」というレンジファインダー機の良さが発揮できない。だから、28mmには0.58倍の広角向けファインダーが欲しい。M6TTL以降のライカには0.58倍あるのだが、2台持ちの時に使うことを考えれば小さければ小さいほどよく、もちろん、趣味的な作品撮りのためにライカをもう一台買う余裕もない。そうすると、必然的にCLEしかほぼ選択肢がないのだ。

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しかし、この選択肢は秀逸である。手のひらに収まる小ささ、機能・スペックともにまさに求めていたもの。絞り優先AE機(もちろんマニュアル露出も可。ただし、マニュアル時は露出計は作動しない)なので電池が必要なことと、フルメカニカル機よりも今となっては耐久性が心配な点はあるが、まだ四国に専門の修理業者さんがあるとのことで、中古で入手してモルトの貼り替えだけ自分でやってガシガシ使っていくことにした。今回がほぼデビュー戦なのだが、「最も見やすい28mmフレーム」という評判通り気持よく広角撮影ができた。基本的に、M6TTLとセットで使っていこうと思う。

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Leica M6TTL Elmar-M 50mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Leica M6TTL Elmar-M 50mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Leica M6TTL Elmar-M 50mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

天文台の外には、北海道の富良野のような、日本離れしたなだらかな田園風景が広がる。「北の国から」ファンとしては、晴れた日に一度こちらもじっくり撮らねばなるまい。でも、その時は多分デジタルにすると思う。今回の狙いにはネガカラーが合っていたと思うが、快晴の抜けの良い風景をカラーで狙うならわざわざフィルムを使う理由が見当たらない。今回は、逆にネガカラーにしかないダルなトーンを狙って数枚だけ撮ってみた。イギリス的な、すっきりしない天候の中での雨上がりの感じはよく出たと思う。

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Leica M6TTL Elmar-M 50mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400

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Minolta CLE Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 Fuji Superia X-TRA 400


        

by hoq2 | 2016-07-08 00:32 | 写真(風景) | Trackback | Comments(0)

蓼科・暖冬の氷景

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α7II Carl Zeiss Distagon 28mm F2 ZE

2016年は、個人的には風景写真の年にしたいと思っている。そして、客観的には、この冬は暖冬である。蓼科に住んでいる僕にとって、納得のゆく冬の山岳風景を撮れるようになるのが、自分なりの風景写真のゴールだと思っている。

雪が少なくて暖かい冬は、活動しやすく撮りやすい。修行の途中である自分にとって、これが良いことなのがそうでないのかは分からないが、厳冬の八ヶ岳を自分のものにするのが究極のゴールだとすれば、入門編としてはこんなものなのだろう。とはいえ、本州の人里近くで最も寒い地域の一つである。凍てついた世界を、こんな異常気象の中でも拾うことができる。

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         EOS5D MK3 Tokina 16-28mm F2.8

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EOS5D MK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM

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EOS5D MK3 Tokina 16-28mm F2.8

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EOS5D MK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM

ただし、登山家の要素も入ってくる山岳写真を志向するかどうかは、今のところは分からない。何しろ、この蓼科の車で行ける範囲にも、無限に被写体がある。若いころにほんの少し齧ったとはいえ、「登山」のウエイトを高くする必然性は今のところないと考えている。第一、山は全く甘くはない。今はとにかく、僕が住んでいる高原域で「写真」に集中している。

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α7II Carl Zeiss Distagon 28mm F2 ZE

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EOS5D MK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM

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EOS5D MK3 SIGMA 35mm F1.4 DG art

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EOS5D MK3 Tokina 16-28mm F2.8

蓼科山は、八ヶ岳連峰の富士山的存在だ。四季折々、微妙に場所を変えるだけで、きりがないほど様々な表情が撮れそうだ。そして、僕の家がある別荘地を見下ろす車山。ビーナスライン上から八ヶ岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山も見える。ただ、車を停められる所からだけではアングルが限られているので、今後は車山周辺で軽登山は必須であろう。今回は、歩きやすい装備を工夫し、駐車場から多少は歩いて足を伸ばしてみた。

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EOS5D MK3 Tokina 16-28mm F2.8

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EOS5D MK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM

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EOS5D MK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM

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         α7II Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 ZE

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α7II Carl Zeiss Distagon 28mm F2 ZE

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EOS5D MK3 Tokina 16-28mm F2.8

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EOS5D MK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM

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α7II Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 ZE

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α7II Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 ZE

定番の撮影ポイントからでも、画角を変えると見えないものが見えてくるから面白い。場所・季節・天候・時間・画角・・・。動かない「風景」はつまらないと思っていたが、山に移住してきてからその考えは180度変わった。

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α7II Contax Carl Zeiss Tele-Tessar 300mm F4

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α7II Contax Carl Zeiss Tele-Tessar 300mm F4

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α7II Contax Carl Zeiss Tele-Tessar 300mm F4

時間帯の変化。この日は夕暮れから日没まで、高原が急速に凍てついていくのを体験した。女神湖のほとりでは、ピシピシと氷が張っていく音を聞きながら、三脚に据えたカメラのレリーズを切った。寒さに慣れているという自負はあるものの、厳しい寒さだ。しかし、厳しい環境に飛び込まなければ、なかなか突き抜けた美しさに出会うことはできない。

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         α7II Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 ZE

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         EOS5D MK3 SIGMA 35mm F1.4 DG art

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α7II Carl Zeiss Distagon 28mm F2 ZE

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         EOS5D MK3 Tokina 16-28mm F2.8

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         EOS5D MK3 Tokina 16-28mm F2.8

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EOS5D MK3 SIGMA 35mm F1.4 DG art

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EOS5D MK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM

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EOS5D MK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM

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EOS5D MK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM

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α7II Carl Zeiss Distagon 28mm F2 ZE

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EOS5D MK3 SIGMA 35mm F1.4 DG art

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α7II Carl Zeiss Distagon 28mm F2 ZE

【今回使用機材】

          
              

 

・Contax Tele-Tessar 300mm F4 (WG・初期型)

by hoq2 | 2016-01-10 11:48 | 写真(風景) | Trackback | Comments(0)

蓼科・八子ヶ峰トレッキングコース


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山に住んでいながら、登山やトレッキングはほとんどしないで過ごしてきたが、定住4年目にしてようやく都会暮らしで鈍っていた体が軽くなり、今夏は少し挑戦。登山とまではいかないが、まずは1周2、3時間の近所のトレッキングコースに行ってみた。

梅雨明け最初の土曜日に歩いたのは、八ヶ岳・蓼科山が眼前に広がる八子ヶ峰の稜線を歩くコースだ。私有地である別荘地やスキー場が起点になっているため、外部の人には取っ掛かりがつかみにくい盲点的な場所だ。今日も2組ほどしか行き合わなかった。犬連れで写真を撮りながらという歩きだと、そういうことも割に大事だ。

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季節は梅雨が明けて夏山シーズン突入といったところ。山はすっかり青々している。夏山は目で見れば絶景でも、写真に撮るとモヤっと物足りない事が多い。そのため、フィルターワークや後処理も難しい。僕はこの分野では「日本っぽくない日本の風景写真」を目指しているが、その模索に時間がかかっている。

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実は、一番きつい登り始めの急登でかなりバテた。ここ最近珍しく体調が悪く、立ちくらみやめまいに苦しんでいたせいもおおいにある。結局、軽い風邪と肩こり由来だったようで、尾根に出てさわやかな風に当たるとだいぶ落ち着いたのだが・・・。

あと、3日くらい前に食べたさる変わり種のカップ麺も疑っている。僕は決して食のナチュラリストではないが、今回ばかりは食べている最中からヤバイと思った。もう言っちゃうけど、湯切り型のパスタ麺である。その瞬間から、体調がおかしくなった。山頂のヒュッテについたころには、その“悪い汗”がだいぶ出きったようだ。

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僕が風景写真を撮るようになったのは山暮らしを初めてからだ。これが思いのほか難しく、奥が深い。自分が撮る風景写真はスナップ要素が強く、決して王道ではないが、それでもストリート・スナップとは違った独特の難しさがある。その具体例を一つ挙げるとすれば、シャッターを切った時に手応えを感じても、家に帰ってMacのモニターで見た時に、全然ダメだったということがかなり多い。

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それから、今回は序盤頭がボーっとしていて、なんとなく最後までjpeg撮影で流してしまったが、やはり風景はRAW撮影でいくべきだと思う。スナップやペット撮影はフットワークよくシャキシャキと「切り取っていく」感覚が大事で、それにはjpegの方が良いというのが僕の考えであり感覚である。僕の場合、風景撮影でもあまり待たないで一期一会を重視する。それでも、他の撮影に比べれば、「切り取る」よりも「描き込む」要素が強い。だから、マジメにRAWで行った方がベターであろうと思う。

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というわけで、写真もそうだが、高校山岳部挫折組の自分としては、登山そのものも未だ試行錯誤段階である。

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【今回使用機材】

  

Contax Carl Zeiss Distagon 18mm F4

Contax Carl Zeiss Sonnar 180mm F2.8 

     

    

by hoq2 | 2015-07-12 03:46 | 写真(風景) | Trackback | Comments(0)

初春/浅間山・蓼科山・八ヶ岳・諏訪湖 【α7II 習作3】

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浅間山 α7II Vario-Tessar FE 24-70 F4 ZE (C-PL使用)

蓼科に移ってから、40を過ぎて風景写真に初挑戦している。写真教室やコンテスト作品にあるようないわゆる「風景写真」ではなく、自分なりの風景を模索している。もちろん、基本を抑えないと我流も底が浅いものとなるのは当たり前の事であり、決してコンテスト系の写真を馬鹿にしているわけではなく、基本の修行もしつつの我流の模索である。

機材面では、α7IIを導入してから、もともとの仕事用の主力の5DMK3との組み合わせで、以下の写真のような「風景セット」を組んだ。

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経験上、風景は立ち位置の制約が多いことが分かったので、ズーム中心に組む。また、芸術写真では斜に構えて「かえって危うい描写の方が良い」とかで写りの悪いレンズを選ぶ輩もいるが(僕もたまにあえてチノンとか使いますが)、風景は普通の「良いレンズ」の方が良いでしょう。

αにソニー純正のZeiss 24-70、 EOSにキャノン純正の70-200 2.8L(ISII)。これに両端にもう一息足して、ヤシコンのDistagon 18mm と同じくTele-Tessar 300mm 4を加えるのがフルセット仕様である。なのでここには5DMK3の画像も含まれ、セット使用での整合性などのチェックも兼ねている。

車移動とか徒歩移動などの状況に合わせて変えると思うが、今回はこれで初春の蓼科、そして山を下りた両側から、浅間山と諏訪湖周辺を撮った。

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浅間山 α7II Contax Tele-Tessar 300mm F4 (PL使用)

テレテッサーにはサーキュラーではない普通のPLを使用している(たまたまジャンク箱の82mm径のPLがあったので)が、今のところ問題ない。偏光具合がなんというかクッキリしていて、僕はノーマルのPLの方が好きだ。C-PLでないとハーフミラー使用のAFカメラやローパスフィルター使用のデジタルカメラの動作・画質に悪影響を及ぼすとされている(僕の組み合わせでは後者のみ相当)が、今のところ問題は感じない。「画質チェックのために写真を撮る」類いの機材オタクでもない限り、PLで良いと僕は判断している。

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α7II Contax Tele-Tessar 300mm F4

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蓼科山 EOS5DMK3 EF70-200 2.8L ISII (C-PL使用)

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         蓼科山 α7II Contax Carl Zeiss Distagon 18mm F4(C-PL使用)

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蓼科山 α7II Contax Tele-Tessar 300mm F4 (PL使用)

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         女神湖 α7II Carl Zeiss Vario-Tessar FE 24-70 F4 ZA OSS (Gradual ND8使用)

今度は、女神湖ー白樺湖エリアの蓼科高原を過ぎて茅野市街を抜けて諏訪湖へ降りる。(撮影日はこれまでの写真の翌日)

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         八ヶ岳(赤岳)  α7II Contax Tele-Tessar 300mm F4 (PL使用)

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八ヶ岳 EOS5DMK3 EF70-200 2.8L ISII (C-PL使用)

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八ヶ岳 α7II Carl Zeiss Vario-Tessar FE 24-70 F4 ZA OSS (C-PL使用)

それにしてもやはりPLの使い方は難しい。この中にも、使わない方が良かったんじゃないかというカットもある。しかし、やはり特に春〜夏のモヤっとした空気感の中では、遠景をくっきり写したい時などに使いたくなる。僕が銀塩ネイティブの古い世代だからかも知れないが、HDRには馴染めない。物理フィルターは取り返しがつかないだけに楽しい。

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         諏訪湖 EOS5DMK3 EF70-200 2.8L ISII

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諏訪湖 EOS5DMK3 EF70-200 2.8L ISII (C-PL使用)

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         EOS5DMK3 EF70-200 2.8L ISII (C-PL使用)

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         α7II Carl Zeiss Vario-Tessar FE 24-70 F4 ZA OSS

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         α7II Carl Zeiss Vario-Tessar FE 24-70 F4 ZA OSS

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諏訪湖 α7II Carl Zeiss Vario-Tessar FE 24-70 F4 ZA OSS (Gradual ND8使用)

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諏訪湖 α7II Carl Zeiss Vario-Tessar FE 24-70 F4 ZA OSS (Gradual ND8使用)

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諏訪湖 α7II Contax Carl Zeiss Distagon18mm F4(Gradual ND8使用)

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α7II Carl Zeiss Vario-Tessar FE 24-70 F4 ZA OSS (Gradual ND8使用)

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α7II Carl Zeiss Vario-Tessar FE 24-70 F4 ZA OSS (Gradual ND8使用)

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         EOS5DMK3 EF70-200 2.8L ISII (C-PL使用)

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α7II Contax Carl Zeiss Distagon18mm F4(C-PL使用)

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α7II Contax Carl Zeiss Distagon18mm F4

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α7II Contax Carl Zeiss Distagon18mm F4 (C-PL使用)

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α7II Contax Carl Zeiss Distagon18mm F4 (C-PL使用)

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α7II Contax Carl Zeiss Distagon18mm F4 (C-PL使用)

【今回使用機材】

   

・Contax Carl Zeiss Distagon 18mm F4
・Contax Carl Zeiss Tele-Tessar 300mm F4

     

by hoq2 | 2015-03-30 17:10 | 写真(風景) | Trackback | Comments(0)

新年の青空 諏訪湖周遊

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新年明けましておめでとうございます。
昨年は悲しいこともありましたが、悲しみを心の平穏に変えて2015年の正月を迎えました。

さて、正月と言えば青空。日本列島が仕事の手を休めると、かくもすっきりするのかという、澄み切った青空が広がる。特に少年時代の正月の思い出は、必ずキリリと冷えた青空と共にある。お年玉を握りしめ、武蔵小山商店街の「ささや」や「フジ模型」にプラモを買いに行ったあの日々の正月の空は、なんであんなに青かったのだろう。不思議な事に、大人になってから行った廃墟のアフガニスタンの空も、同じ「青」だった。

というわけで、今年の初スナップショットは、正月の諏訪湖畔の青空。NEX-7とレンズ3本(ミノルタ・ロッコール35mm1.8、シグマ19mm1.8、Sony 50mm1.8)、マメと一緒にすわっこランドから岡谷市体育館まで1/3周ほど歩いた。

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2014年を振り返ると、世の中の空気がガラッと変わった年だった。世代交代が一気に進み、「戦後」は完全に終わったのだ。そりゃあ、70年経ったのだ。いくら日本社会が変化に消極的だからといって、人が入れ替われば自然と世の中も変わる。政治どうこうはあまり関係ない。日本の政治と既存メディアはいつも2周は遅れている。

「戦後」とは、どういう時代だったか。多角的な要素が複雑に絡み合っているのでなんとも言えないのだが、僕は人のメンタリティのある一面について言えば、「ハッタリの時代」だったと思う。サムラゴーチ・オボカタ両氏の爆死、メクダーナーや8チャンの凋落は、非常に分かりやすく「戦後」の最後っ屁をかましてくれた。僕には、そこかしこでメッキがポロポロポロ落ちているのがはっきりと見える。

僕はこうなる前に自分でメッキを剥がし、等身大で生きてきた。それだけは誰がなんと言おうと自画自賛できる。だから、自分にとっては「やっとまともな時代になるぞ!」という期待込みの2015年のスタートである。そりゃあ、自分含め今の中年(の一部)や若者(の大半)は馬鹿ですよ。物を知らないし、教養も技術もない。でも、必要以上に自分を大きく見せてきた大人たちが、どれだけこの世の真実を覆い隠し、社会を混乱させ、僕たち正直者に今、ツケを払わせているか。猛省してほしい!いや、反省しなくていいから、「もう黙っていてほしい!」

馬鹿でも下手でも、地道で正直な人の作品や仕事は美しい。僕も今年から、(テキトー・無自覚に)ハッタリを言う前時代的メンタリティに基づく評価や“アドバイス”は、ガン無視することにします。去年も同じような事を決心したような気がするが、まだまだ自分をそういうレベルに貶めすぎている。

その点、やはりゴースケは偉大だった。

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また、これは多分に個人的な感覚なのだろうが、「戦後」の終焉と共に、前時代の日本独特の「都会>田舎」感覚もだいぶ薄れてきたのではないか。思えば自分も、都内の何区はどのうこうのと、なんと現実とかけ離れたハッタリ的なイメージに振り回されていたことか。もう「都会」の幻想を捨て、一極集中をやめ、日本を広くきれいに使おうよ。せっかく適正人口に近づいていく時代に生きているのだから。

と、マメも言っております。

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今年もよろしくお願いいたします。

【使用機材】

    

MC Rokkor 35mm1.8
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by hoq2 | 2015-01-08 01:56 | 写真(風景) | Trackback | Comments(0)

夏の終わり、秋の始まり

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御嶽山の噴火で大騒ぎになっている信州ですが、僕の今の実家は浅間山のふもとにあります。いつも普通に煙が出ている世界でも有数の活火山なわけで、こっちが噴火したのなら、役人タイプの“専門家”たちも「想定外」「予想外」と保身丸出しの見解に明け暮れなかったでしょう。

それはさておき、軽井沢エリアも夏が終わり、秋になりました。今日は、秋深まる前の浅間山麓の初秋のイメージをまとめました。

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【今回使用機材】

    

     


by hoq2 | 2014-09-30 19:58 | 写真(風景) | Trackback | Comments(0)

西軽井沢晩秋


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今日(11/12)の軽井沢は、氷点下5度まで下がる冬日。浅間山の初冠雪も前日に記録した。最後に色づくカラマツの黄色い葉が落ちれば本格的な冬だ。西軽井沢にある実家の周りで晩秋のスケッチを少し。

使用機材はすべてEOS5DMK3 + EF70-200 2.8L ISⅡ。ズームでシャープに深く鮮やかに撮るにはこれ以上ないレンズ。周辺光量落ちが大きい点にだけは気をつけたい。CokinのC-PLを使用、RAWから現像。

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昨年の紅葉は白駒池で、今年は11月初めに軽井沢で撮影。下旬には都内でアイメイトのカレンダー撮影がありそう。長野と東京の二重生活をしていると、紅葉や桜の季節が長い。


    

【アイメイト・サポートカレンダー 2014】 価格1,000円

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by hoq2 | 2013-11-12 13:07 | 写真(風景) | Trackback | Comments(2)

【山】 ビーナスライン展望台


※ 各画像はクリックで拡大します

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EOS 5D Mark III Tokina AT-X 16-28mm 2.8 FX PRO 1/15 F11 ISO100 C-PL + Gradual ND 0.9s


アメリカのように広くて絶景がいくらでもある土地とは違って、日本は狭くて険しい。その中で自分だけのとっておきの風景を見つけるのは至難の業だ。いい所はほとんど手垢がついていると言っていいだろう。蓼科に定住してから風景写真を始めたが、そのことを痛感する。

たとえば、富士山を撮ると言っても、見たこともないようなアングルの写真はそうそうあるものではない。藤原新也の『俗界富士』のような、頭で考えたような変化球は別にして(もちろん、そのアイデアと結果に対しては、おおいにリスペクトする)。

確かにこういう手垢が薄い場所はあるし、名もない山に分け入れば可能性は無限大だ。だが、その道程が非常に険しい。だから、オフロード車やバイクでバオーンと自分だけの撮影スポットに車を横付けできるアメリカ人がうらやましい。日本で横付けできる景色のいい所には、みんなが来る。撮り尽くされている。

が、しかし。今回は、あえてそういう場所に車を横付けして撮ってみた。白樺湖を過ぎてビーナスラインで車山に向かう途中の最初の展望スペース。駐車場から下の草原に降りて視界が開けた場所を探すと、どこも人が来た形跡がある。まあ、たいがいカメラマンだろう。

今回はあえてそういう定番の場所で普通に撮りました。「どうやって変化球を投げようか」ということは絶対に考えない。結果的にどこかで見たことあるような写真になってもいい。みんなが撮る場所で、自分なりに普通に直球を投げるとどうなるか。それが具体的な形となれば自分の風景写真も一歩前進するはずだ。というのも、今後観光写真のコンペのようなものに参加する機会ができそうなので、そういう修行が必要なのだ。

それから、前々回前回の日記から頭を悩ませているこのブログの「写真の拡大率」を、今回もまた変えてみた(前回は当面これでいくと書いたにも関わらず)。前回落とし所とした長辺900pixelを基本に、トップ、縦位置、画角(パノラマ風など)違いなどで大きさに変化をつけた。これもまた試行錯誤がしばらく続くやもしれませんが・・・。


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EOS 5D Mark III Tokina AT-X 16-28mm 2.8 FX PRO 1/60 F11 ISO100 C-PL

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EOS 5D Mark III Tokina AT-X 16-28mm 2.8 FX PRO 1/125 F11 ISO100 Gradual ND 0.9s

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EOS 5D Mark III Tokina AT-X 16-28mm 2.8 FX PRO 1/100 F11 ISO100 C-PL

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NEX-7 Canon FD 400mm 3.5 S.S.C 1/640 F8 ISO100

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EOS 5D Mark III EF 70-200mm 2.8 ISⅡ 1/125 F11 ISO160 Gradual ND 0.9s

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         EOS 5D Mark III EF 70-200mm 2.8 ISⅡ 絞り優先オート F4 ISO100 Cokin Sunset2

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar E24mm 1.8 絞り優先オート F8 ISO200 Gradual ND0.9s

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar E24mm 1.8 絞り優先オート F8 ISO200 Cokin Sunset2

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EOS 5D Mark III Tokina AT-X 16-28mm 2.8 FX PRO 1/20 F11 ISO100 C-PL + Gradual ND 0.9s

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NEX-7 Carl Zeiss Sonnar E24mm 1.8 絞り優先オート F13 露出補正-1.7 ISO100 Cokin Sunset2

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EOS 5D Mark III Carl Zeiss Distagon 28mm 絞り優先オート F5.6 露出補正-0.3 ISO400 Cokin Sunset2



 



<おもな使用機材>

   

   

    

by hoq2 | 2013-05-18 04:16 | 写真(風景) | Trackback | Comments(0)

【渓流】 蓼科・某枝沢6

※ 各写真をクリックすると拡大します


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         EOS 5D Mark III EF 70-200mm 2.8L ISⅡ 1/4000 F5.6 ISO400


いつもの沢です。今回は、上流部に差し掛かるこのあたりで撮り漏らしたポイントを撮りました。蓼科も連日20℃を超える日が続くようになり、標高1400mのうちの前の山桜も満開です。水温も上がってきていますが、まだアタリは少ないです。渓流釣りのベテランが言っていた「梅雨が明けると釣れる川」なのでしょう。

前回の日記から「写真をクリックすると拡大」を始めましたが、今回は拡大率を一回り下げてみました。私のimacで縦位置の写真をかろうじてスクロールせずに表示できるサイズということで、長辺を前回の1200pixelから900pixelに。非拡大の表示サイズが長辺700pixelですので、これ以上小さくすると拡大感が薄まるし、大きくすると縦位置が収まらない。また、縦横でサイズが変わるのは嫌なので、これを当面の落とし所としました。

写真は2Lサイズ(127x178mm)以上で見ないとダメ、というのが僕の感覚なのですが、それより一回り大きく表示されるので良しとしましょう。合わせて「無断使用禁止」の注意書きも入れましたのでよろしくお願いします。また、これに合わせてブログの環境設定を変えていますので、何度かリロードしないと正しく表示されない場合があります。

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↑これが正しい拡大表示



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         EOS 5D Mark III Tokina AT-X 16-28mm 2.8 FX PRO 1/40 F16 ISO100 Gradual ND

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         EOS 5D Mark III EF 24-70mm 2.8L 1/3 F18 ISO200 C-PL + ND0.9

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         EOS 5D Mark III EF 70-200mm 2.8L ISⅡ 1/20 F11 ISO200 ND0.9

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EOS 5D Mark III Tokina AT-X 16-28mm 2.8 FX PRO 1/5 F11 ISO100 ND0.9


釣果は20cmくらいのが2匹。大物ポイントではアタリがありませんでした。


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       iphone 4S

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       iphone 4S

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EOS 5D Mark III EF 24-70mm 2.8L 絞り優先オート F11 ISO100 Cokin Sunset2



<おもな使用機材>




 

by hoq2 | 2013-05-15 15:10 | 写真(風景) | Trackback | Comments(0)