【輸入住宅 MAPLE HOMES】 (3) フレンチスタイル

こちらのカテゴリ輸入住宅(MAPLE HOMES)では、メープルホームズ軽井沢さんより依頼を受けて撮影した新築物件の竣工写真を紹介します。

コンセプト・デザイン・部材の一つ一つまでこだわった"本物”の輸入住宅です。また、量産型のいわゆる建売とは違い、「北欧スタイル」「フレンチスタイル」などはあくまでベースになるコンセプトで、施主の要望で一から自由に個々のデザインに仕上げることもできます。詳しくはHPを参照してください。ちなみに、ここで紹介するのは、軽井沢周辺を担当するメープルホームズ軽井沢さんの物件ですが、MAPLE HOMESそのものは全国展開しています。

仕事を離れた一個人としてメープルホームズさんの家に強く賛同するのは、例えばこちらの赤毛のアンの家のように、それぞれの家にストーリーがあることです。ベースになっている「家」のストーリーにそこに住む家族のストーリーが加わることで、文字通りの「マイホーム」になるのです。

物件そのものにつきましてはメープルホームズ軽井沢さんにお問い合わせください。ここでは掲載許可をいただいた写真を紹介しながら、家のことや建築写真について思いついたことを書いていこうと思います。



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今回紹介するのは、昨秋に撮影したフレンチスタイルの竣工写真です。

僕はフレンチ・ブルドッグを飼っていますが、フランスの家や暮らしについては、詳しくないです。住んでいたカナダ、イギリスと撮影に通ったドイツの家や暮らしには肌感覚がありますが、フランスはロンドン時代にちょこっとパリや対岸のカレーなどに行ったことがあるだけです。この家は、パリのアパルトマンというよりは田舎の一軒家のイメージなのですが、日本人がイメージするフランスの田舎は、南仏のプロバンス地方が典型と思います。それについても、こういう本でイメージがある程度です。

そういうわけで、今回はあまり自分の肌感覚を出さずにメープルホームズ軽井沢さんと施主さんがコーディネートしたアンティークを中心としたこだわりのインテリアにスポットを当てて撮ってみました。


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自分としては、繊細なバルコニーの柵や窓の取っ手の瀟洒な佇まいにフランスを感じます。人差し指と薬指と親指をスリスリする(=フランス人がワインの微妙な味わいなどを表現する時によくやる仕草)あのプチ繊細感覚ですね。ドイツや北欧の厚み・カッチリ感、それよりも余裕を持たせたイギリスの大人感とはまた違う世界です。

それだけに、写真のフレーミングもちょっと角度をつけたり、あえて中途半端に対象物を切ったりしてエスプリを効かせた方が良かったかもしれません。上の2枚は、フランス風のものをいつものクセでドイツ風に撮ってしまった。下の写真のような感じがベターかな。インテリア写真の色味は、ふだんならもっと冷涼感がある色調に調整したくなるけど、今回はあえて国産カメラ特有の暖色系に偏ったAWBのママにしてあります。


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by hoq2 | 2013-02-11 03:28 | 輸入住宅(MAPLE HOMES) | Trackback | Comments(0)

【輸入住宅 MAPLE HOMES】 (2)「風の館」

こちらのカテゴリ輸入住宅(MAPLE HOMES)では、メープルホームズ軽井沢さんより依頼を受けて撮影した新築物件の竣工写真を紹介します。

コンセプト・デザイン・部材の一つ一つまでこだわった"本物”の輸入住宅です。また、量産型のいわゆる建売とは違い、「北欧スタイル」「フレンチスタイル」などはあくまでベースになるコンセプトで、施主の要望で一から自由に個々のデザインに仕上げることもできます。詳しくはHPを参照してください。ちなみに、ここで紹介するのは、軽井沢周辺を担当するメープルホームズ軽井沢さんの物件ですが、MAPLE HOMESそのものは全国展開しています。

仕事を離れた一個人としてメープルホームズさんの家に強く賛同するのは、例えばこちらの赤毛のアンの家のように、それぞれの家にストーリーがあることです。ベースになっている「家」のストーリーにそこに住む家族のストーリーが加わることで、文字通りの「マイホーム」になるのです。

物件そのものにつきましてはメープルホームズ軽井沢さんにお問い合わせください。ここでは掲載許可をいただいた写真を紹介しながら、家のことや建築写真について思いついたことを書いていこうと思います。



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今回の物件は、昨夏撮影した森の中の別荘建築です。オーナーさんのアイデアが多く取り入れられているそうです。

設計 株式会社ヴァン設計企画(担当 井上渉) 
施工 株式会社田中住建(MAPLE HOMES軽井沢 グループ会社)


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私も今、蓼科の別荘に定住していますが、こんなに素敵な家ではなく、築20年を超える普通の建売の別荘建築です。冬をまたぐ定住用というよりは夏の避暑を想定した家なので、断熱対策が甘く、寒い(その代わり、真夏でも冷房いらずですが・・・)。実は、実家は赤毛のアンの家なのですが、もう全然違います。我が家はフルに暖房をきかせても真冬は室温20度ちょっとが精一杯。床も冷え冷えとしていて、無暖房の赤毛のアンの家よりも寒いです。

昔、飛騨高山で知り合ったカナダ人が「飛騨はカナダよりも寒い」と言っていました。彼は僕が子供の頃住んでいたオタワよりも暖かいバンクーバー出身だったとはいえ、実際はカナダの方がずっと寒い。当時のオタワは-20度30度は当たり前でしたが、家の中はTシャツでOK。一方、日本の家は北海道は別にして、寒冷地でもスカスカの木造が多い。体感で日本の方が寒いというのはよく分かる話です。その点で、高原などの寒冷地で輸入住宅という選択は、単なるファッション感覚の趣味ではなく、実用上のニーズにも答えるものなのです。


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by hoq2 | 2013-01-07 13:59 | 輸入住宅(MAPLE HOMES) | Trackback | Comments(0)

【輸入住宅(MAPLE HOMES】 (1) 北欧スタイル

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コンセプト・デザイン・部材の一つ一つまでこだわった"本物”の輸入住宅です。また、量産型のいわゆる建売とは違い、「北欧スタイル」「フレンチスタイル」などはあくまでベースになるコンセプトで、施主の要望で一から自由に個々のデザインに仕上げることもできます。詳しくはHPを参照してください。ちなみに、ここで紹介するのは、軽井沢周辺を担当するメープルホームズ軽井沢さんの物件ですが、MAPLE HOMESそのものは全国展開しています。

仕事を離れた一個人としてメープルホームズさんの家に強く賛同するのは、例えばこちらの赤毛のアンの家のように、それぞれの家にストーリーがあることです。ベースになっている「家」のストーリーにそこに住む家族のストーリーが加わることで、文字通りの「マイホーム」になるのです。

物件そのものにつきましてはメープルホームズ軽井沢さんにお問い合わせください。ここでは掲載許可をいただいた写真を紹介しながら、家のことや建築写真について思いついたことを書いていこうと思います。



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今年の夏に撮影した北欧スタイルの家です。この家を撮るまでに、建築写真のブランクが少しありました。なので、今回は自分自身への再確認のため、少し専門的になりますが、自分なりの撮影スタイル・技術についてまとめておこうと思います。

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まず、大前提として私は専門的な建築写真家ではありません。建築を見るのは好きで、建築家、インテリアコーディネーターの友人とヨーロッパを旅したりもしましたが、専門的な知識は全然ありません。建築写真家としての技術も正式に学んだことはない。

にも関わらず、撮影をさせていただいている理由の一つは、専門的な目線よりも「住む人、住みたい人」の目線が求められているということだと私は解釈しています。そして、北米とヨーロッパで海外生活をしたことがあるので、欧米の「家」と「生活」に対する肌感覚があるということを、自分の個性としてプラスに生かしたいです。

それらを写真に反映するためい具体的にやるべきこととして、以下のことを心がけています。

1)<「建築写真」を撮ろうとする気持ちを捨てる>
・シフトレンズ等を使って「正しく」撮ることにこだわらない。
・ 「正しさ」よりも、家が放つ空気感や活かせる自分の個性を感じさせる写真を心がける。
・電線・看板消しなどの加工に頼らない。「あるがままの状態」から構図を見つける。

2)自分の肌感覚を遠慮せずに出す
・素敵な洋風な家は「明るくフワッ」がギョーカイのスタンダード。が、それはないことにする。ちゃんと色と明暗が乗った油彩感覚=自分がいいと思う風合いを信じてそれを目指す。
・「明るくフワッ」に代表される軽いファッション感覚に引っ張られない。他を参考にするなら、ヨーロッパの美術館を満たす知的な美的感覚を思い出す。


自分は天才ではないし、むしろ不器用なので、これらの「心がけ」を持ってもすぐに高みに達することはできません。だからこそ、難しいことを目指さなければ簡単なこともできない。

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そのような感じで撮っているので、機材面では、特に建築用に高価な単焦点レンズを使ったりとかはなく、ほかの被写体と同じように16-35/2.8L、24-70/2.8L、70-200/2.8Lで撮っています。しかも現代レベルで各収差を補正したⅡ型でもなく、フィルム時代そのままのⅠ型です。ただ、ボディに関しては空気感を出すためにフルサイズは必須だと思うので5DMK3とMK2。ハッセルなどの中判の方が良いのかもしれませんが、いちいち三脚を立てて眉間にシワを寄せて微調整なんかしていたら写真に勢いも迫力もなくなる。アングルも制限される。常識外れかもしれませんが、35mm判で感度を上げてでも原則手持ちで良いのです。

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しかし、だからといって「常識」無視でテキトーではいけませんね。水平などにはやはり神経を使います。また、やはりワイドを使うことが多くなるのですが、「正しく」撮る必要はないといってもズームの限界で特に16-35の歪曲収差と周辺光量落ちが目に余ることがあります。シフトまでいかなくても、このあたり、の導入も考えました。せめてその半額で買えるの旧contaxのdistagon 18mmでもと、極楽堂さんに行って相談。5D、5DMK2ではミラー干渉で使えないのは分かっていたのですが、MK3ではOKとの噂もチラホラ。が、実際にテストさせてもらった結果、ダメでした。

そんなこともあったのですが、やはりここは勢い重視でズームでフレキブルに撮ったほうが結果良かろうという結論に。納品時はそのままだったのですが(メープルホームズさん、すみません)、今後は目に余る(見ていて単純に気持ちが悪い)歪み等については、Photoshopでレタッチすることにしました。と言っても、その理由の詳細は別の機会に譲りますが、僕はもはやRAW現像の時代は過ぎたと思っているので、あくまでjpeg画像の調整の範囲です。また、<「建築写真」を撮ろうとする気持ちを捨てる>のルールと関わりますが、補正することでかえって全体の印象が薄くなることの方が多いので、明らかに歪んでいたり周辺が落ちていても補正しなくていいものはしません。補正はあくまで例外に考えます。全部やる/やらないとルールに縛られるのはナンセンスです。その判断基準は「感覚」。自分を信じることができないでルールに機械的に従う人もいます(自分もその愚かな道を通ってきました)が、そんなことではこの仕事に向いていないと思います。

上が今回ブログに載せるにあたって補正したカット、下は歪みを含めて雰囲気になっているとそのままで良しとしたもの。

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この撮影以降、さらに2件やらせていただいたのですが、目指す所にはまだまだです。今後、メープルホームズさんと一緒に、「家」に留まらないライフスタイルや生活の哲学そのものに踏み込んでいけるようなコンテンツを作り上げていければ素晴らしいと考えています。これらの写真がその足がかりになれば良いのですが。

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by hoq2 | 2012-12-01 22:52 | 輸入住宅(MAPLE HOMES) | Trackback | Comments(0)