集中豪雨
2012年 08月 18日
ここ長野県蓼科では、このところ毎日のように1日1回大雨が降ります。文字通り暗雲が立ち込め、「連邦の新兵器か?」「落ち着け、これは地球の雷というものだ」(ランバ・ラル)みたいなすごい雷鳴と共に突然滝のように降ってきます。昨日はうちの別荘地の入り口でくっきりはっきりした雨の境目というものを見ました。つまり、局地的な集中豪雨なのです。7/28日にはすぐ近くの国道の片側1車線が谷底に崩落し、別の別荘地では別荘1棟と駐車場が流されました。
今日の雨はちょうど犬の散歩に出ようとした午後1時に降り始め、ぴったり1時間でやみました。山地なので、こういう天気は珍しくはないのですが、今年は降り方がちょっと常軌を逸してます。雨量が半端じゃない。この家が建って25年近くになりますが、道路が崩落したとか土砂崩れがあったという話はこの地域では聞いたことがありませんでした。やはり気候がやばい方に変わっているのでしょう。
それにしても、雨を写真に撮るのは難しい。「水」というのは静止画が苦手とするモチーフの一つですね。あらためて秀逸な雨の表現をした広重の偉大さに気づきます。